このところ、うれしくて?、
タイムでばかり走っていた。
たまにはモールトンにも乗ってみるか、
とたわむれで?、今夜はモールトンで
出かける。
さて、ハイエンドロードバイクに
慣れた体に、英国の小径車は
どのように感じられるのだろうか…
超遅くて、かったるくて、
もうこんなのに乗ってられない! と
思うかと思いきや、
お、意外と速いじゃん、という印象。
夜の街を走るには、
別に不足ないくらい速い。
さらに乗り心地は
モールトンの方がいい。
タイヤは小径だけど、
サスペンションが効いているね。
そして、
「モールトンは自転車ではない。
モールトンという乗り物なんだ」と
いうあの有名なフレーズが、初めて理解できた。
そういうことだったんだ、、と。
というわけで、ロードバイクに
乗ったらモールトンなんてかったるくて
乗ってられないかも、という心配は
全然大丈夫だった。
ロード乗りは、モールトンも経験した方がいいですよ。
ま、考えてみれば、フレーム単体だと
タイムよりオレのモールトンの方が高いもんな…
ボーラワンパワーで総額では逆転してるけど。
モールトンはコンポも、銀色にしたくて
あえてのアテネだし。
あと、やっぱりなんか妙な
吸引力というか、魔力というか
オーラというか、それは
圧倒的にモールトンの方があるね、、、
呪術的というか。
言葉にうまくできないが…