ポルシェについて語ろうか そしてレクサスLFAと。

 ポルシェに初めて乗った時、
僕が思ったのは、
世間の自動車雑誌の記事は、
ポルシェの良さ、魅力を
1%も伝えられていないな、ってこと。

 「いい、いい」とは書いてあったが、
そんな、陳腐な言葉で表現できてるわけもなく、
これはもうとんでも無く、気が狂うくらい、
insanelyにmagnificent で
もう言葉じゃ伝えられないくらい
究極の乗り物じゃないか!

 このようなとてつもない乗り物が、
一介のサラリーマンでも普通に買えるってのは、
ものすごいことじゃないのか!? と
初めてポルシェに乗った時に思った。

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 小・中学生くらいのころ、
雑誌の記事で、すごくいいクルマであったが、
筆者には縁のない、夢のクルマであった、
束の間の逢瀬であった、みたいな記述を
目にしていた。
 ものの価値やサラリーマンの年収が
よく分かってなかったころは、
そのテのクルマって1億円くらいして、
世間の大人の年収ってのは20万円くらいなんじゃないかと
予想していた。
 僕もすごいクルマが欲しいけど、無理なのかなあ、って。

 高校生くらいになり、
当時、フェラーリの新車でも1600万くらい、
普通のサラリーマンの年収は当時、
普通に500万、600万くらいあると
知った時は(*当時は年収300万円時代到来前)、
え、何それ、普通の人でもそんなに稼いでいるの?
全然夢じゃないじゃん? 

「束の間の逢瀬であった」みたいな事書いてた連中は、
僕に言わせれば全然気合が足りないだろ、寝言言ってるんじゃねぇよ、
給料をクルマにつぎ込めば、ラクショーに買えるじゃん! って
目の前がパーッと明るくなった事を今でも覚えている。

 
 さて、ポルシェだが、今でも乗るたびに
感動にむせ返るほどだ。
 この感動をどうしたら伝えられるのかなーーと
毎回乗ると思うけど、うまくいかない。

 ポルシェ関係の本や記事もたくさん読んできたけど、
その魅力をうまく表せているものもたまにしかないね。

 だれが書いていたか、失念してしまったのだが、
すごいドラマーが、後ろにいて、ドドドドドド!!!って
やってる、って表現はけっこうポルシェの魅力を
うまく表せていると思う。

 ポルシェは、あそこへ行きたい、と思ったところにもういる、
と書いてた徳大寺有恒氏の言葉も秀逸。

 もうとにかくポルシェに乗ると、
「アバター」で飛ぶ恐竜と契り?を結んだかのように、
体のセンサーがクルマと直結してしまって、
もう離れられなくなる。
 
 シンちゃん(だっけ?)も、
スポーツカーは、ロードスターで始まり、
ポルシェ(911)を買えばそれでよし、みたいに
書いてたっけ。

 スポーツカーは、ポルシェとそれ以外だ、
みたいな言葉もよく聞くよね。
 
 これが、スポーツカーはフェラーリとそれ以外だ、
じゃ、やっぱりなんかちょっと違う。
 ましてや、スポーツカーは、アストンマーティンと
それ以外だ、じゃ全然違う。

 ポルシェってもうとにかく言葉でうまく
表せられないくらいの魅力がある。

 それ考えると、あの価格は安すぎ、と思うが、
最近の911の値上げ傾向はちょっと、、と思ってしまう。
 懐古趣味をやめて未来を向き始めた991は
ちょっと買ってもいいかな、欲しいかな? と
けっこう本気で思ったりもしたけど、あの値段出すと
思うと、ちと考える。
 今のボクスターから追い金出して買い換えるほどの
感動や人生へ与えるインパクトがあるかと思うと
うーむ、と。

 
 先日、録画しておいたトップギアシーズン19エピ2を見た。
 ジェレミーってLFA大好きだよね。
 本気で、過去乗った中で最高のクルマ、って思ってるのが
伝わってくる。
 確か、自身のプライベートカーにも持ってるか持ってたんだっけか?

 見た目は、チリの合ってない古い改造セリカ!みたいだけど、
番組からでもあの音は反則だよなぁ、、、、
 最高のころのF1マシンみたい、、、
 あの音はまさに「天使の咆哮」。
 見た目超ブサイクでも、あの音は素晴らしく心地いいね。

 F1もあの音に戻さないかしら。

 

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「ポルシェについて語ろうか そしてレクサスLFAと。」への2件のフィードバック

  1. コメント、ありがとうございます!

    911とレンジローバーのラインナップは
    趣味性と実用性を併せ持つ、究極の組み合わせだと思います!

    ポルシェは離れられない良さがあり、
    また英国車にもとても惹かれるものがあります。

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