トヨタやるじゃないか。最近のトヨタは違う。

トヨタ、発祥の地の工場を、
解体の予定から一転、保存へ、との記事。

東洋経済の記事

創業の工場が解体されるはずだったが、
記事によると、章男社長が、解体寸前に訪問し、
一転して保存の方向へ、ということになったとのこと。

てか、報道によると、
その前に訪問した名誉会長や、会長は
なつかしみはすれど、解体の方向性を撤回させず、
章男社長に解体前にもう一度みておくと良いよ、と
言ったに止まってるよね。

もし章男社長も、同じ感性だったら、そのままぶっ壊されてたなこりゃ、、、
章男社長は、ちょっと一味違うかな、と思っていたが
今回のエピソードもかなり好感持てるね。

てか、その後、2018年に国の登録有形文化財に指定されてる、って
出来過ぎな話の気もするし、
違う風に考えれば
そのような文化財を章男社長の鶴の一声がなければ
解体してたのか、、、 取り返しのつかないことを、
誰も気づかないうちにしてしまっていた可能性が
高かったのか、と恐怖を覚える。

あー、僕にももっと力があれば、
自分の周りの建物や街並み、田んぼを
残しておけるのに、僕はあまりに無力で
解体の危機にあるものを助けられてないな、、、

トヨタ発祥の地の工場は一般公開されるようなので
ぜひ見に行きたいな。
うちのじいさんの工場も、こんな雰囲気だったよな。
今も残っていたら、と思うけど、叶わぬ願いなんだよな。

子どもの頃見た景色がどんどんなくなっていくというのは
僕にとってはものすごい恐怖なのだが、
日本社会って、どんどんぶっ壊しちゃうんだよなあ。

最近は日本でもやっと、古いものを残そう、という意識が
多少出てきたようにも思うけど、まだまだ弱いよなあ。

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