911の好きなところ


911の好きなところはいっぱいある。

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子どもの頃は、フェラーリやランボルギーニと
比べると、普通のクルマっぽくて
カッコ悪いと思っていた。

初めて911がカッコいいと思ったのは、
なだらかなルーフのライン。
あ、きれいだな、とある時思った。

それから、リアフェンダーや丸目なども
どんどん好きになっていった。

僕は何度か書いているが、基本的に
911は男だと思っていて、
で僕が好きな911は女性っぽい911。

具体的にいうと、993、996(特に前期型GT3)、
991前期。(あとGT1)

911の好きなところは、意外とちっちゃくて、
でもギュッといっぱいいろいろと詰まっている
感じがするところ。

991に関してはインテリアも宇宙船っぽくて好き。

そして、あとはもちろん走り。

僕は走り出すとインテリアのデザインとか
実は全然気にならなくなって、
メーターに関しても、タコの針と
速度表示しか見てないんだけど。

それくらい、走りに集中。
そして、ポルシェはその走りがぶっちぎりで
素晴らしい。

なんだかんだで996以降のポルシェは全部
運転しているが、どのモデルも走りはすごく好き。

997カレラS、重戦車のような存在感なのに、
ウルトラスムーズにかっ飛ぶ姿にびっくりした。

991前期、お前はMRか! ってくらい
ボクスターのような軽やかな
みのこなしにびっくりした。
賛否両論あるスポーツエグゾーストに関しては、
オンにするとその辺の国道走っていても、
サーキットのピットレーンを走ってるレーシングカーの
気分になった。

991後期、混んでる道しか走れなかったけど、
ステアリングやシートのがっしり感にポルシェを感じた。

*なお、同じことは何度も本気試乗しているマカンからも感じた。
 他のSUVと造りのしっかりさの次元が違いすぎて、1人だけ
 別のルールでゲームしているようだった。
 クルマ好きだったら、あれは価格差があっても、
 なんとかなる価格差だったら無理して
 ポルシェを買ってしまう。

じつは、ポルシェと同等かそれ以上の価格帯のモデルであっても
試乗すると、あれ、と走りに関してがっかりし、
以後、まったく興味を失ってしまうことがよくあるのだが、
911に関しては今のところ、それはない。

来るべき992がどんな感じが期待したい。

あとは、僕は個人的にはもうポルシェは買わない宣言してるけど、
GTなんとか系とかターボ系は
どんな走りなのかなーと興味がある。

この前、何かで「今から10年後の自分を想像し、
そこから現在の自分(つまり10年後の自分から見た10年前の自分)という
形で今の自分を見ると、人生の短さや、
物事を始めるのに、もう遅い、ってことはない、と思えるようになるよ」
というのを見て、なるほどと思った。

確かに、10年後、2029年の自分を連想してから
今の自分を連想すると、まだまだ若いし、
まだまだいろいろ自由になることも多いので
やりたいことには挑戦しておかないといけないな、と思う。

ましては、今、2019年から単純に10年前、
2009年の自分を見ると、本当に若くて、
自由が有り余っていて、当時は当時で必死に
精いっぱいやってたけど、いやあ、あの頃は
本当に若くていろいろできて、楽しかったな、という感想。

2029年から2019年の自分を見ても、
きっと同じことを思うんだろうな。
だからこそ、やりたいと思ったことにはなるべく
全部挑戦していきたい。

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