あおり運転の余波。僕への影響。


さて、令和の夏を騒がしているあおり運転のニュースだが、
僕に周りでも変化があった。

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あおり運転が話題になって以来、
ボクスターで走っている際に、周りのクルマが
こちらに気を遣う率が以前よりもさらに
高くなっている気がする。

要するに、
「このクルマ、ヤバそうだから、
刺激しないようにしよう」と周りのクルマが
忖度してくれているのを感じるようになった。

もともと、どちらかというとあまり煽られないタイプだったのだが、
この頃はその気遣いレベルがまた二段階くらい
上がった感じだ。

僕のクルマは、見る人が見れば
別に中古で買えば
そこいらの新車の軽自動車と
同じくらいの値段で買えるので、
大したクルマには思われない。

とはいえ、一応ポルシェだし、
左ハンドルだし、
そこまでクルマに詳しくない人には
それなりの車に見えるのかな。

また、一方で、ごくたまにあおられたり、
ナメた運転をされることがあるのだが、
そういう場合、相手はほぼ100%、軽自動車。
これは、おそらく何もわかってないんじゃないかと思われる。

ロンドンでは、スマートでも
ロールスロイスやベントレー相手に
ガンガンにクラクション鳴らして
やりあっているので、
まあそれがあるべき姿なのかも
しれないけど。

反対に、
以前から、見た目ちょっとヤバいVIPカーや
走り屋系のクルマは、
こちらが恐縮するくらい道を譲ってくれることが多い。

前述の通り、僕のクルマは、
狂獣のような最新鋭ポルシェではなく、
程よく枯れてクラシック感が漂い始めた
ヴィンテージカー候補車という感じで
そこまでオラオラなオーラは出てないと思うんだけどね。

あとは、自分では好青年だと思っているのに
なぜか怖いと言われる僕自身の見た目かしら、、、

弊社規定で、
僕は常にダークスーツ&白シャツ姿で、
言ってみればメン・イン・ブラックか死神みたいな
格好をしている。

でも、むやみに周りに威圧感を与えてはいけないと
思っているので、
譲ってくれたら、事情が許す限り
手をあげたり、頭下げたりして挨拶している。
また、例えば信号のないところの右折で困っているクルマが
いたら、可能な限りパッシングして先に行かせる。

このパッシング文化がだんだん衰退しているのか
意味が分からなくてパッシングして「行け」と言ってるのに
なかなか行かないクルマもけっこういる。
そういう場合、そのクルマの後ろで通れなくて
困っているトラックなんかがプオってクラクション鳴らして
「ほら、先行っていいって言ってるよ!」って
コンビプレーで気づかせてくれたりする。

あおり運転が盛んに報道されることによって、
僕の周りにも明らかに影響が出ている。


【追記】
僕はあおり運転はしないようにしているが、
そもそも、高速道路ではほとんどの場合、
すぐに譲ってもらえるので、あおりようがない。
稀に追越車線からどかない車がいるが
軽自動車か、コンパクトカーか
ほのぼの系のミニバンが多い。

そして巷の記事では、ベンツだとものすごく
譲ってもらえる、ように書かれているものを見かけるが
僕の実感としてはメルセデスはあまり譲ってもらえない。
ボクスターと同じ運転をしているが、
メルセデスだと前がなかなかどかなくて
ストレスを感じることがけっこう多い。
ボクスターだと、飛び退くように譲ってもらえる。

現行のメルセデスと、もうすぐ20年にならんとするポルシェとで
これだけの違いがあるというのはちょっと驚きで
僕自身、意外な感じがする。

周りの、クルマに命かけるほどじゃない
要するに普通の人に聞き取り調査すると、
やはりベンツよりもポルシェの方がさっと道を
譲るという感じだった。

まぁ、メルセデスもSクラスとか
AMG系とかだと違うかもしれないけど、
自分の経験した範疇ではそういうことだ。

【追記2】
「ドラレコ録画中」という
ステッカーを貼ってあるクルマが激増したよね。

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