ボルボ・カー・ジャパンの社長さんのクラシックカーに驚いた



一時期、カゲが薄い気がしたのに、
その後、飛ぶ鳥を落とす勢いのボルボ。

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そのボルボカージャパン社長のことを読んだ。

阪大工学部卒ながら、理系では本気の理系の人に
かなわない、と理系じゃない分野で勝負した、と。

この辺、レベルはちがえど、
なんちゃって理系の僕は気持ちわかるな、、、

トヨタに就職し、初代ヴィッツ(ヤリス)にも関わる。
初代、名車だったなぁ、、、
今もたまに見かける、というかうちの近所に
RSが2台生息してるのでよく見るけど、
あのヴィッツは良かった。
なんか、それまでのチマチマ、セコセコした
コンパクトカーが、急にパーっと目の前がひらけて
欧州の風が吹いたような気がした。

トヨタからアメリカにてMBA取得したのち、
レクサスに関わる。
その後、「社長をやリたい」と退職し、ユニクロへ。
経験を積む。

その後も、「社長をやりたい」と言っていると、今度は
日産から声がかかり、海外法人の社長へ。

そして、ボルボカージャパンの社長に、という
経歴だそうな。

驚くべきはその趣味人ぶりで、
欧州駐在から帰ると
ワインエキスパートの資格を取得し、
アメリカから帰れば日本の通訳ガイドの資格を
取得と、すごいなこの人、、、

僕の知人で、本業の傍ら、ロンドンの公認ガイドの方が
いらっしゃるが、この人もまたものすごいバイタリティの人で
なんというか、情熱やパワー、意欲、体力、気力の量が
常人とケタ違い。

きっとボルボカージャパン社長さんもそういう方なんだろうな、、、

そして僕が驚いたのは、クラシックカーも趣味ということで、
ボルボ社長就任に伴い、古いボルボも購入したそうだが、
他にもあるんですよ、と。

そのようなエグゼクティブな趣味人のクラシックカーって、
古い英国車とか、ブガッティとか
そういうのじゃないかなと思っていたら、
なんと、初代ボクスター!!!!

いろんな意味で衝撃だった。
そうか、初代ボクスターはもうクラシックカーを
名乗っていいんだな。

僕もこれから「愛車はドイツのクラシックカーです」と
言うようにしよう。

村上春樹の愛車が
初代ボクスターということが
先日、判明し、驚いたが、
ボルボカージャパン社長氏も初代ボクスターに
乗っていたのか、初代ボクスターは、
やはり稀代の名車なのかもしれぬ。

ところで、僕はこの先のサラリーマン人生、
だんだん先が見えてきた。
メディアなどに取り上げられるすごい方って、
大学〜就職くらいまではみんなと
そんなには違わなかったのに
その後、大きくステップアップされているケースが多い。

やっぱり海外MBAってすごいパワーがあるんだな、、、
と、同時に、この方の場合、トヨタでも花形の部署を
渡り歩いているように見えるのだが、
それでもリスクを取って、他社へ移っていって
経験値や人脈を増やし、倍々ゲームで
会社の殻を突き破ってどんどん突き進んでいるよね。
一皮むけるには、そういうのが必要だということだよね。

また、趣味にしても、
僕も会社の周りくらいの半径3mの範囲では
まあまあ趣味人だと思われてるけど、
ワインエキスパートや
通訳、ガイドの資格を取ったり、
海外のアイアンマンで完走しちゃったり、
ボート買っちゃったり、といった
そういう方達と比べると、
スケールが小さいというか井の中の蛙というか。

仕事でトップへいく人は、
趣味のレベルも違うんだよなぁ。

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