道がクルマをつくる、を実感。


通勤にボクスターを使うと、
「道がクルマをつくる」ということがよく分かる。

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以前、ボクスターだけに乗っていた時にはあまり
思わなかったが、ジムニーにも乗るようになると、
通勤ラッシュの道はあまりにもボクスターに合っていない。

ステアリング、エンジン、ボディの安定感、
ボディサイズ、全てが日本の、特に通勤ラッシュ時の
道路にはオーバースペックで、扱いにくいというよりも
こんなにも狭いところに押し込めていることに対して
申し訳ない気持ちになる。

対してジムニーというか軽自動車は、まさに日本の狭くて
平均速度の遅い道にぴったりマッチしたクルマという
感じがする。

ちゃんと最適化された機械を使っているという
気持ち良さがある。

趣味性抜きで、本当に日本の道路で通勤という用途に適した
クルマというと、小型のハイブリッドカーとかが
一番なのかも、と思った。

とはいえ、僕はハイブリッドカーには、代車として
通算するとけっこう長く乗った経験があるが、
あまり走りが好きではないかも。

ジムニーは、サイズ、走り、ともに日本の道にジャストフィットだと
感じるし、ちゃんと走る楽しみもある。
100キロ/hまでの中でちゃんと楽しめるし、
ある程度のスリルも感じることができる。

ボクスターは、日本の一般道ではアベレージが低すぎて、
クルマに対して申し訳ない気持ちになる。
せめて、高速道路を走らないと。
アウトバーンならまさにぴったりの舞台だよね。

逆に、日本の軽自動車でアウトバーンを走らなくちゃいけないと
考えると、それだけでもう怖いというか、憂うつな気持ちになる。
あまりにも道にクルマがマッチしていなくて。

イギリスやドイツは、一般道でも
信号などで強制的に止められることが
日本と比べると圧倒的に少なく、それこそ
スマホをいじってるヒマなんてないし、スムーズに
運転できるように練習しよう、運転上達するように頑張ろう、という
気持ちになる。

道がクルマをつくるし、ドライバーを育てるんだよねぇ。

そして、
ボクスターのエンジンのフィーリングはもう本当に、
一個人が所有していいんですかー?? と思うくらい
フォンフォン、パフォーン、と
超絶滑らかに、
ものすごく気持ちよく、そしていい音を出して回る。

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