米国株パワー2019年の推移と後出しジャンケン反省会


さて、2019年はずっとあこがれはあった
米国株に参戦してみた。


 トレーディングルーム

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あまり細かい詳細データではなく、
ざっくりと振り返ってみる。

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Dow Jonesは、
1年前はだいたい23000ドルくらいだった。
年末から年初にかけて急激に下ががあり、
僕は当時シンガポールにいて
つられて日本も大きく下げてるなあと
アタフタしていた記憶がある。

その後、年間を通じて
なんやかんや言われながらも、
昨日現在で28235ドル。
1年で、22%も上がった。
思えば、年末年始の急激な下げの時が
絶好のチャンスだったのだ。

DOW 23000→28235

さて、続いてアップル株。
1年前はだいたい175ドルくらい。
このころは、iPhoneXSやiPhoneXRが
高価すぎて売れない、減産、みたいなニュースが
多く、アップルは先行きが暗いムードだった。

ところが、その後、アップルカードで金融へ参入、との
ニュースが出たり、エアーポッズが
かなりのヒットになりうどんを耳からたらしている
いけてる若者が激増したり、iPhoneXRとiPhoneXSの
失敗の原因をしっかり分析し、
iPhone11とiPhone11 Proという、格落ち感、廉価版感の
ないネーミングをしつつ、実際にはお値段リーズナブルという
戦略でヒットとなった2019年のiPhone、
超高性能PC界での存在感を取り戻した
超ド級性能で最強、見た目からして
パワフルな新型Mac Pro、
タッチバー不評で微妙に方向転換し、物理escキー復活させた
MacBook Proなどでアップル株は
グイグイ成長し、現在は279.86ドルという株価。

こちらはなんと60%近く上げている。
アップルなんていう大企業が、1年で60%も上げるとは、、

1年前のアップル暗いムードの時に、
1000万円買っていれば、
1600マンになっていた、、、

いやあ分からないものだねぇ。
1年前、アップル好きの同僚に「アップル株買ったんだ」と
話したら、「もうダメじゃない?」みたいに言われたものだが、、、
ビビらずにいっぱい買っておくべきだった。

僕自身、今年はMacBook Airや
アップルウオッチ シリーズ5など
いろいろお布施をしてしまったよ。
2020年は多分新型iPhoneを買うし。
AirPodsProも気になっている。

APPL 175→279

さて次はテスラ。
こちらは1年前は350ドルくらい。
その後、モデル3がなかなか生産が軌道に乗らず、
イーロン・マスクの狂人ぶりが伝えられたりで
株価は冴えず、春から夏にかけては
テスラ倒産、という記事が頻繁に出て
株価は低迷を続け、220ドルを割っていた。
僕は、イーロンの夢にかけた! という思いと、
そのころちょうど公私ともに超忙しく、
あまりかまってなかったのが、今から思うと功をそうした。
テスラは秋以降、なんとかモデル3の生産が軌道に乗り、
そうなると調子のいいイーロンはサイバートラックを発表し
これにネットや人々は熱狂、予約が20万台とも言われる
大ヒットを飛ばした。
明るいニュースが出てくると、株価も反応し、
秋以降はロケットのように株価は急上昇、
今は381.50ドルとなっている。

1年前からのパフォーマンスは9%といったところ。
それでも9%か! 日本の銀行預金の利率と比べれば
クラクラするほどの好成績だぜ。

また、夏ごろの「テスラ倒産」がまことしやかに
語られていた時期の株価220ドルの時に
歯を食いしばって買っていれば、
その時と比べて今はなんと70%超のアップ!
夏に死ぬほど買っていれば、、、
とはいえ、あの「倒産」って言われまくってる時に
買うのは度胸とかなりの鈍感力が必要だよな、、、

TSLA 350→381


今、盛んに「倒産するかも?」と言われている
SBGも、来年の今頃振り返ると、
あの時がチャンスだった、、となるか、
それともこの後地獄を見るのか、、、
We will see.

さて、フェラーリ株。
フェラーリは、1年前に110ドルくらい。
フェラーリは今年はアグレッシブに新型車を発表し、
イケイケドンドンで攻め続けた。
また、F1では、ライコネンを放出し、代わりに入れた
新星・ルクレールが大活躍。完全に
チャンピオン経験者・ベッテルを食いまくっていた。
チャンピオンシップ的には、メルセデスに完敗だが、
新星の登場で大いにわいた1年だった。
そんなわけで、明るいニュースの多かった
フェラーリ、株価は一貫して上昇を続け、
秋ごろ踊り場があったものの、現在は165.25ドル。
こちらも50%アップと超立派な成績。

僕は、フェラーリは安定的にみんな欲しがるビジネスを
確立していて強いと思う
(僕もフェラーリ欲しいと思う。
だって、新車で買ったとしたら
売るとき下がらないし、7年間!も保証してくれるし、
クルマ好き的視点だけでなく、資産的な視点からも
ひょっとして20年前から清水草一氏が言ってるように
最強では? と思い始めている)し、
それにフェラーリにはまだ最強の必殺技があって、
それは最高級SUVを発表していないということ。

ポルシェのカイエンが先鞭をつけ、
ロールスロイスやベントレー、
マセラティ、ランボルギーニ、
果てはアストンマーチンまで参入して
大賑わいのこのジャンルに、いよいよ
最終王者のフェラーリがSUV投入となった暁には、
株価が急上昇するのではないかと考え、
その発表の時にはフェラーリの株主でいないといけない、
という考え。


単純に「オレ、フェラーリの株主なんだ」と言えるのって
うれしいし。

RACE 110→165

と、上がったものばかりでなくて
そうでない物を挙げてみると、
以前より注目していたピンタレスト社。
次のグーグルやFacebookはここかも?! と
思っていたら上場するってことでその後ウオッチ。
上場時の株価は27ドルくらいだったが、
夏にかけて上昇を続け、37ドルくらいまでいった。
ところが、夏以降失速を続け、今は
18.21ドルととほほな感じ。
上場時と比べて34%も下落している。
こうやって分析してみると、ピンタレストって
アップルやテスラ、フェラーリと比べると
ニュースになっていないというか、
何をやっているか、あまり見えてこないというか。
情報発信力、大事だね。

PINS 27→18

また、長期的な目で分析していて気づいたが、
2018年のiPhoneの販売の失敗から
2019年はiPhone販売戦略を修正してきたアップルや
独自の販売戦略を立てているフェラーリなど
強い会社は経営者の判断が的確で、
アカン、となってもすぐに手を打ち、
修正、改善してくるね。
勉強になる。

というわけで、2019年本格的にウオッチを始めた
米国株だが、基本的には強い、、、
2020年はどうなるか分からないが、
なんか力強さを感じるな。
僕は、好き嫌いでウオッチしていて、これって
アカンパターンやん、って思うんだけど。

2019年のポイント、反省
・調子が悪い時は,忘れてホールド
・「倒産しそう」って言われてる時は大チャンス
 (でも本当に倒産したら大変)
・会社のやってることに注目する

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