イチローからはいろいろ影響を受けているけど。ドラマ編。



僕ら世代のレジェンド・イチローからはいろいろと影響を受けている。

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野球は僕は特にしっかりと見ないのだが、
時々放送されるイチローの密着番組は好きだ。

少しだけ映るクルマにも大注目してしまう。
カレラGTだったり、スカイラインクーペだったり。

また、日本での移動の際に、Gクラスに乗ってるのを見て、
ディフェンダー派だった僕もGが気になるようになり、
試乗にまで行ってしまった。

イチローのドキュメンタリーで、もうかなり以前だけど、
家で白い巨塔をエンドレスで流している、というのを
見た記憶がある。
さすが変人イチロー、とその時は思った程度だった。

かなり前だったので、多分、唐沢寿明版の時代だと思う。

そのことが頭のどこかに残っていたのか、
僕は、(今後多分再放送されることのない)
岡田准一版を何回か見直している。

「白い巨塔」、もう今の時代には
いろいろと合わなくなってきている気がするが、
僕ら世代(ロスジェネ世代)って、
昭和の時代を知り、令和を知り、
アナログにもデジタルにも精通し、
クルマや機械式時計を愛する一方で、
アップル製品やICTにも恋に落ちてしまう
稀有な世代で、
その昭和の感性から
白い巨塔の価値観も理解できてしまうんだよなあ。

出世、金、女、24時間猛烈に働き、
全てを手に入れるという世界。

他方、今は働き方改革、忘年会スルー、
LGBT、男女平等、時短時産家具の時代って
ことも分かっている。

とはいえ、僕らより上の世代・上司やトップ世代は
まだまだ昭和の価値観で生き、
そして僕らより下の若い世代、部下世代は
令和の価値観で生き、
その狭間で翻弄?される運命にあるロスジェネ世代。

岡田准一版の「白い巨塔」を見て、
僕は昭和と令和、どちらの価値観を主に
やっていくべきなのか、ということを考えさせられる。

とはいえ、「唐沢版」と違い、
たった5話でスピード完結してしまう岡田准一版は
昭和の世界を描きながら、
時短ばやりの新時代も感じる。

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