ニューズウイークのイギリス人の行動の記事と僕の体験談


イギリス人らしいなあと思ったニューズウイークの記事。
これ、あるあるだよなあ。

駐車場から見えるイギリス人の本性と次の経済危機の予兆 2020年2月4日(火)17時10分 コリン・ジョイス


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数年前、イギリス人の友人とイギリスの海へ
行った日のこと。

イギリスって、海水浴のイメージが全然なかったんだけど、
そのイメージのなさの通り、ビーチまでがめっちゃ遠い!
延々とクルマで走って、やっと着いた、、、という感じ。

真夏だったが、それでもビーチは寒い、、、
泳いでいる人は、まじで数人、、、
人はたくさんいる。
海岸沿いには、遊園地?っぽいものや
ゲーセンっぽいのやパブやなんやかんやいろいろあって
日本の海岸以上に人はいるのだが、寒すぎて
泳いでる人はほとんどいない。
僕も海に入る気にならなかった。

そこの駐車場へクルマを止めた際、
さて、チケットを買いにいこうか、と思ったら
ちょうど帰るところだった赤ちゃん連れのお母さんが
話しかけてきて、
「私たち、ちょうど帰るところなの。私の駐車券、
まだあと半日使えるから、あげるわよ」って感じでくれた。

実に自然に、sさりげなく。

ニューズウイークの記事にあるように、
これって英国人の利他的な考え方とともに、
反権威、民衆が団結して、運営側に対抗する
意識も感じられた。
好きだなあ英国人。

また、僕はアメリカでも似た経験をしている。
ラスベガスで、ショーの券を買うために
ボックスオフィスに並んでいた時のこと。
前に並んでいた白人のカップルが、
何やら議論をはじめ、聞くとはなしに聞いていたら
どうやら時間がなくて、ショーが見られないかも、
みたいな感じ。

2人はしばらく相談していたが、
突然、くるりと振り向いて
僕に向かって
「このショーを見るつもりか?」って。
「そうだよ」と言ったら、
「僕たちはもう行くから、この券をあげるよ」と
あっさりショーのチケットを2枚くれた。

日本でこういう経験をしたことってほとんどないのだが、
日本での滞在時間と比べて圧倒的に短い外国で
複数回このテの経験をしているということは
やはり外国ではごくごく日常でこういうことが
行われているってことだよね。

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