クルマのアテンドと人生哲学


知人とともにディーラーへ。


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知人は、クルマ好きである。

以前、激務のため?、
車検が残り1週間となっていることに気づかず、
すぐ買えて、いいクルマの相談にのったことがある。

その際は、要望をヒヤリングし、ミニを勧めた。
その方はクルマ好きで若い頃はスポーツカーに乗っていた
ことがあるそうだが、興味の範疇は日本車に止まっており
輸入車に乗る、ということはそれまで
考えたことがなかったそう。

めでたく、瞬殺?、でミニを購入し、
ミニオーナーとなった。
その後、ミニは何度か買い替え、
いつの間にかJCWに乗るようになっていた。

これから先のクルマ人生は、
ミニを乗り継ぐことを考えていたようだったけど、
せっかくスポーツカー好きであれば
ポルシェも検討してみればどうですか? ということで
PCへアテンド。

PCでは、試乗をし、ブースでオプションを選んで
仕様を検討。

感想としては、ものすごかった、
悪魔的な魅力があった、とのこと。
正直、欲しくなった、って。

やはり。

思うに、人間って意外と保守的で、
なるべく自分のホームで勝負しようとするよね。
それが外野から見ると、もうちょっとこういうのもありますよーって
思うことがある。

周りを見てみても、ずっとカローラの人とか、
ヴィッツの人とか、クルマ買うときに、
アウディやBMWとは言わないけど、せめて
ライバル車の日産・ノートとか、
フィットとかを見たり乗ったりしてから
決めればいいのに、と思うのに
(そのほうが、競合で値引きも頑張ってくれるよね)、
一途に、同じクルマを指名で買うケースが
多いよね。

僕も以前はBMWばかり買おうとする傾向があったけど、
今はなるべくいろいろなものについて知って、乗って、
体験して、その上で決めていきたいと思っているし、
極力、同じメーカーは避けて、次買う時は
別ブランドのものを、そのほうが世界が広がるかも、
と思っているところがある。

逆に、僕も他の人から見たら、
もっと広い世界があるよ、こう言うチョイスもあるよ、
というケースがあると思う。

であるからして、僕は
だれかが勧めてくれたもの、ことに対しては
可能な限り速やかに自分でもトライしてみようと
思っている。

人が勧めてくれたものって、やはり自分とは
視点が違っていて、それでいて
その人が、僕に合うだろう、僕はこういうことに
興味があるだろう、とキュレートした上で
リコメンドしてくれている事柄であるため、
試してみると、非常に有益であることが多い。

僕が「ポルシェはもう買わない」宣言をしているのも
このあたりにも理由があるのかも。
ポルシェは、欲しくなるし、
買えばいいことはわかり切っているため
でも、心を鬼にして、新しい世界を知るために
別の体験を開拓していかなくてはならない、と
思ってるところがあるかも。

また、一方で、他の世界を開拓できる範囲で全て
した上で、やっぱりポルシェが最高であると確認できれば、
ポルシェに買い替えていくことももちろんやぶさかではない。

であるからして、なるべく視野を広げるために、
多くのことに興味関心を持ち、
これは、と思ったクルマには試乗をして見聞を広めて
おきたい。

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