クラシックカーへの道とポルシェ・クラシック・コミュニケーション・マネジメント


クラシックカーに乗りたい。
クルマ好きの嗜みとして。

そう思い始めたのは、
たしか徳大寺さんのエッセイを読んでから。
クルマ好きがよくする
「もし3台車を持てるなら」
という問いの答えロンが書かれていた。


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たしか、
英国では、
その3台のうちに
必ず1台はクラシックカーを入れるのがキモで
例えば
「えっと、じゃあフェラーリ・488と
ポルシェ・992とレンジローバー・ヴェラール」

みたいに
3台とも最新のモデルと選んでしまうと、
「あいつは無粋だな」みたいに思われてしまうという話だった。

初めて読んだときは、え、そうなの?
3台とも新しいのがいいじゃん、って思ったものだが、
この言葉が心にずっと残っており、
いつしか、僕もクラシックカーが欲しいなあと
思い始めるようになってきた。

とはいえ、ブガッティやフェラーリ、ベントレーの
クラシックカーってすごく高価だし、
維持や操縦も大変! で
小林彰太郎的エンスーじゃなきゃ無理かな、と
思っていたのだが、
いや待てよ、クラシックカーを手に入れるんじゃなくて、
今乗ってるクルマがクラシックカーになるまで
乗ってればいいんじゃないか、と発想を転換した。

ドイツのHナンバー制度の対象が30年経過モデルという
こともあり、漠然と30年、
よしオレのボクスター、
30年乗るぞ! と思ってやってきたのだが、
このところ、流れが少々変わってきた。

というのは、クラシックカーになるまでは
単なる中古車、と思っていたのだが、
30年経過したクラシックカーになる前の、
以前ならただの古い車と思われていた
15〜20年経過モデルを
「ヤングタイマー」として
評価される動きが出てきた。

うちのボクスター、
30年を経ずして、「ヤングタイマー」に
格上げだ。

そして、今度は
ポルシェ社自身が
「ポルシェ・クラシック・コミュニケーション・マネジメント」として
ポルシェのクラシックカーに最新の
インフォテイメンツを提供する取組を始めたが
対象車種に
空冷に混じって、水冷では
986/996世代がそこに入っている。

96年デビューの986世代のボクスターは、
ポルシェ社の認識では、もうクラシックカーなんだね。

というわけで、これからは
「何にお乗りなんですか?」と聞かれたら、
「ドイツ製の、クラシックカーにちょっとね。」
なんて答えるのもありかもしれない。

とかく、
996/986って日本では必要以上に
不人気みたいに言われ、
大人気の空冷や、飛ぶ鳥をおとす勢いの
最新ポルシェと比べて、ちょっと
形見の狭い思いをするんだけど、
ポルシェ社が
「ポルシェ・クラシック・コミュニケーション・
マネジメント」で、
986/996世代のポルシェが
ただの古い車ではなくて、
クラシックカー認定?をしてくれたことの
意味はかくも大きいのであーる。



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