ガレージについては、常に構想を練っている。
最近は、Pinterestのアプリがアイデアを練るのに
良いので使っている。
インスタやFacebookは過去を追うのにちょうどよく、
Pinterestは未来の構想を練るのにいい作りの気がする。

で、Pinterestで見ていて気がついたが、
僕は、ビルトインガレージでなくてもいい。

リビングから愛車が見えたり、リビングに愛車がいなくてもいい。
というか、複数台持ちたいから、複数台、リビングにいるのは
現実的じゃないし。

それに、ガレージで一番やりたいことは洗車なので、
水を使ってジャブじゃぶと洗えないと困る。
となると、美麗なガレージよりも、実用性重視のガレージで。

玄関から出たところに、ガレージが家とは別体である方がいいな。

家やガレージの外観については、僕の好きな画像を分析すると、
水平方向に壁がある、直方体や立方体っぽい、
黒い色調の建物が好きかもしれない。

そこに、緑いっぱいあるというのが好み。

また、それと全然別方向の好みとしては、
ガレージ雑誌などを見ていても、リノベ物件にやたら
引かれることも判明してきた。

築４０年の親の家をリノベしてガレージ作りました、とか
古民家をガレージにし、和と洋の要素が合体しました、的な
建築に魅力を感じるところもある。

古民家、という日本の古来からの建物に、
クルマ、という西洋由来のテクノロジーの物体が
組み合わされるところに面白みを感じる。

ゼロからクルマ好きの建築家と協力して理想の、夢のガレージを
建てるのもいいけど、
武相荘みたく、既存の古民家、そこには
歴史があり、それを尊重しつつ、
ゼロからではないところから自分好みに作り替えて
新たな歴史を足していく、ということに魅力を
感じるかもしれない。

ともあれ、だんだん日差しが強烈になるこの季節、
愛車に安住の地を与えてやりたい、、と強く思う。

人生は、意外と短いのか、長いのか。
少なくとも、平均寿命はどんどん伸びているし、
僕らの価値観も変わっている。
僕がまだ学生の頃は、６０歳というともう
お迎えがくる直前という感じだった。
ところが、２０２０年の今、６０歳がお迎えがくる直前、
なんていう感覚の方は少数派ではないだろうか。
今の６０歳は、僕が学生時代の４０代後半くらいの
感じではなかろうか。

となると、またまた数十年後には、
現在だと８０歳くらいになると、
さすがにそろそろ、、、　という
イメージになっているが、
僕がその年になる頃には、８０歳が
現在の６０歳ぐらいの感覚になり、
８０なんてまだまだ元気、これからでしょう、
仕事もまだまだできまっせ、という感覚になり、
１００歳くらいになると、そろそろちょっと弱ってくるかなあ
くらいの感じになっているのかもしれない。

＊
ここ数十年の寿命の伸びを考えると、案外現実味があると
思っている。

とはいえ、人生はいつどこで何が起こるかわからない、
ということは、今回のコロナ渦でも散々学んだので、
やりたいことはやっておく、
乗りたいクルマには乗っておかないと
いけないな、と思う。

僕が心の底から「乗りたい！」って思うクルマはなんだろう、、、

そう思うと、どうしても心に浮かぶのは、９１１、、、
ただ、その９１１が定まらない。
若い頃は、その時々の最新の９１１がいいなって思っていて、
９９３の時は９９３が欲しかったし、
９９６の時代には、９９６・GT3（の前期型）が欲しかった。
今は、992のタルガ、も欲しいけど、
同じくらい、空冷の993（黒でMTで、サンルーフ付き　とかいうと
まず見つからないのだが、、）、
９９１前期、９９６・GT３、９９６カレラ４Sあたりもいいなあと
思ったり、いっそのこと、自分と同い年のポルシェ・９１１ってのも
いいなあとか思ったりで、９１１というだけでも
歴史がありすぎて、絞るのが難しい。

そのタッグを組むクルマとなると
新旧ディフェンダー、新旧Gクラス、
テスラ、W124、レンジローバー・スポーツ、
ランクル、GRヤリス、コペンGRスポーツ、
マクラーレン・５４０C、フェラーリ・３６０モデナ、
フィガロ、メルセデス・Sクラス、
日産・セドグロ、ムルティプラ、アウディ・S１、
クラウン（覆面PC仕様）
とまあ収拾がつかないくらい乗りたいクルマがある。

人生、意外と短いと考えると
あんまりのんびりしていてはいけないが、、、
そうでなくても、ガソリン車にいつまで乗れるか
分からない社会情勢だし、、

ご感想はコメントをいただくか、
Twitterで絡んでいただくとうれしいです。