【書評(読書感想文)】死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

夏の読書シリーズ、
前から気になっていた「死に山」を読んだ。

冷戦下のソ連、ウラル山脈で起きた遭難事故。
ウラル工科大学の登山チームはテントから1kmも
離れた場所で、凄惨な死に方をしていた。

氷点下にも関わらず、衣服をろくに身につけておらず、
全員、靴を履いていない。
舌を喪失した遺体もある。着衣からは
異常な濃度の放射線、、、

一体何が起きたのか、、、

この不可解な遭難事故について
アメリカ人映画作家が解き明かす、というノンフィクション。

読み応えがあった。

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感想としては、まずこのアメリカ人映画作家の
チャレンジ精神に驚いた。
ロシアの研究者ではなく、
言葉はできない、ロシア人の知人もいないという
状況から、50年以上前の事件を調べようという
精神がすごい。

結果的には謎を解き明かして、本を出しているわけだが
成功すると約束されていないことに対して、
銀行口座は空っぽ、クレジットのローンも借りて、
おまけに恋人は出産間近の状況で
調査に乗り出すってすげえな。

ロシアで出会った人たちからさまざまな援助を受け
どんどんと謎に迫る。

最終的には、アメリカの研究機関似て、
その謎がついに解ける!

というのは、ロシアの不可解な事件を、
アメリカ人が、アメリカ人の助力で解き明かす、って
なんかアメリカ人好みの展開すぎないか!? と思ったけど、
50年以上誰も解けなかった謎が解けるのは爽快!!

いやあ、この不可解な事件の原因は、
雪崩、熊の襲来、
政府の実験を見てしまって抹殺された、
もうこうなったらエイリアンの仕業、とか思っていたけど、
違っていたなあ。

この人、日航機墜落の真相も追ってくれないかな、、、
って、日本人の僕ですら、解き明かすのは無理だなと
思うこういう迷宮入りした事件を
外国人であるアメリカ人が挑戦するって
本当にハードル高いよね。

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