今年読んだ中で今んとこ
ナンバーワンの本。
面白かった!
ノルマンディー上陸作戦の裏に、
このようなスパイによる情報戦があったとは、、、
英国とドイツの駆け引きがすごいね。
そして、MI6の最強のスパイは、スペインから
自ら売り込んできたフリーのスパイという、、、
本当、事実は小説よりも奇なりのお手本のような出来事。
これ、小説だったら、
いくらなんでもドイツがそこまで間抜けじゃないっしょ! って
ツッコミたくなるくらい、英国情報部の読み通りに
ことが運んでいて、何箇所かは声を上げて笑ってしまった。
願わくば、この顛末をドイツ側から描いたものも
読みたいが、それは無理だよね。
いやしかし、これを読むと、
このMI6の情報戦が成功しなかったら、
ノルマンディー上陸作戦や第二次世界大戦の結末も
けっこう変わっていたんじゃないかって思わされるよね。
ところで、WW2の時、
日本もこのような高度な情報戦を
仕掛けていたのかなあ、、、
ご感想はコメントをいただくか、
Twitterで絡んでいただくとうれしいです。