【書評(読書感想文)】NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/10/22


ネットフリックス。
僕は、ネットフリックスを契約したら
夢中になって廃人になるのが
目に見えてるので、視聴していないが
ネットフリックスがすごい会社だということはよく聞く。

それについての本。

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この本は、ネットフリックスがどうかとか
いうことよりも、現代の組織論である。

イノベーションを常に起こし続け、
時代に取り残されないようにする会社を
作るにはどうしたら良いか? ということが
ひたすら書かれている。

冒頭、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのブロックバスター社と
弱小ネットフリックス社が相見えるシーンは、
その後の展開を知っているだけに余計に
衝撃的だ。

この本で、時代遅れ、とされている方式、
規則で縛り、上司の承認で決裁を行う、ということを
ほとんどの日本の会社は行っているよね、、、
*もちろん弊社も、、、

完璧な工業製品を作る時代ならそれでいいけど、
クリエーティブなことや迅速な方向転換が重要な
令和の時代(とは書いてないけど)には、
それよりも現場のキャプテンに権限を大きく持たせ、
機敏に意思決定していく必要があるんちゃうの??
そしてそれだけだとやっぱ問題起こるから、
超優秀な人を雇うのが大事、
なおかつその人たちが互いに切磋琢磨し合う
ドリームチームを結成するのが大事で、
普通に優秀、な人には十分な給料、ではなくて
十分な退職金を払って去ってもらう、のが大事だよ!
ってことが繰り返し書かれていた。

日本でそのまま応用できるかというと
難しいかもしれないなーと思いながら読んでいたら、
この本の最後の方はそのままずばり日本支社の話が
たくさん書かれていて、アメリカ人からすると
やっぱり日本の奥ゆかしの文化は
理解不能で、やりにくいんだろうなあと思った。


僕でも日本の会社の言葉って
何言ってるのかよくわからないことあるもんな、
外国人からしたら例えば、
「この件をいついつまでに進めていただけたら幸いに存じます」とか
言われても、
え、それって進めろってこと?
それとも進めなくてもいいの? どっちなの??
何言ってるの? ってなるよなあ。


オランダ人は、アメリカ人よりももっと直接的でストレートってことは
知らなかったな。
オランダ人と日本人が同じ職場で働くことになったら
意思疎通が大変だろうな。
え、怒ってるの? とか、え、何言ってるか全然分からない、って
なりそう。

というわけで、ネットフリックスだけにとどまらず
現代の組織論、グローバル企業が世界のいろいろな場所で
活動するとき、文化的背景の異なる社員と協働する際の
留意点まで勉強になる一冊であった。


僕は、自由でありたい、縛られたくない、という思いは強いのだが、
いざネットフリックスみたいなフリーダムかつ弱肉強食な場所へ
放り込まれたら、どうなるかな、、、

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