一気に寒くなった今日このごろ。
寒くなると、ホワイトクリスマス感、
年の瀬感が一気に出てくる。
いろいろあって、記憶に残る2020年、
達成できたこともあり、乾杯したい気分。
年の瀬になると、贅沢したくなるよね、、、
とはいえ、僕はこの1年半ほど、
断酒している。
贅沢したくなると言っても思い浮かぶのは
モエ・シャンドンで乾杯することくらい。
(マルティニのスパークリングでも良い)
2020年は僕にとって
本当に特異な1年で、一生忘れられない年になった。
途中でなんとなく設定した目標は、
11月であっさり達成できてしまい、
12月16日現在ではさらに上乗せした目標も
達成できてしまっている状況だ。
そのため、
お祝いに贅沢でもしようかな、という気分。
とはいえ、海外旅行も行けないし、
お酒も今は断酒期間中だし(別に健康的に問題がある
わけではないのだが)、
他の贅沢って浅学にしてなかなか思いつかないって
いう状況。
*
服や靴、カバンもいいのが欲しいけど、
今あまり外へ出かけない状況で、
いい服とか必要性をあまり感じてない。
となると、クルマか。
空冷ポルシェは、ある意味すごく贅沢なモノだが、
空冷ポルシェを売ってる専門店などは
ある意味、倉庫的というか、エンスー的なもので
新車ディーラーのような分かりやすい、
圧倒的な贅沢感、ああ、俺は今とてつもない
贅沢をしている、という感はlessだよね。
*
空冷ポルシェという存在、空冷ポルシェに乗るということは
この令和の時代、とてつもない贅沢だということは
理解している。
ただ、今年ずっと探していても
見つからない理想の空冷ポルシェに、
ふと、「992もいいかな、、、」なんて思ったりすることがある。
水冷911に批判的だった福野礼一郎が、
992はホメてたことから僕も関心を持った。
また、街で見かける992からは、
音やそのフォルム、存在感に、
今までの水冷ではあまり感じなかった
空冷に近いものを感じる。
*
リアの一直線のライトも良い。
試乗してみても(カレラS)、
もうスーパースポーツの領域という
凄みを感じた。
空冷はなかなか理想の1台にめぐり会えないが、
新車なら、理想の1台を作り上げることができる。
そして、新車ディーラーのわかりやすい贅沢さ。
最新鋭ポルシェの世界。
「最後の」というものが価値を持つ911の世界。
「最後の空冷」「最後の自然吸気エンジン」に続いて
992は、「最後の純粋なガソリンエンジン911」に
なりそうで、そんなところも992に魅力を
感じる理由かも。
ただ、僕としては
どうしても、992、カレラ、
サンルーフ、そして左ハンドル、
何より「MT」というピースがそろってほしい、、、
*
日本では期待薄かなあ、、、
本当に、カレラのMTが入ってきたら、
ガチ検討するんだけど、、、
えー、992、黒、サンルーフ、左ハンのMTって
もう一生乗ってもいいな、、、
さて、最後に
昔話をすると、僕にとっての年末を強烈に感じたのは
NAVI誌の「○と×」企画。
iPhoneがまだないあの頃、
僕は毎月、カー雑誌を買っていた。
年末の激務?を終えて、
本屋で「○と×」特集の載っている
NAVI誌を購入し、
それを車内に積んで実家まで
ドライブして帰って行くのが
強烈に年末感を覚えて、よかったなあと思う。
なつかしい。
さて、2020年の年末は、
どのようにして年末感を味わおうかな。
ご感想はコメントをいただくか、
Twitterで絡んでいただくとうれしいです。
皆さんの年末の過ごし方、年末感の味わい方を教えて
いただけるとうれしいです。
僕にとっての年末の象徴モエ。
空冷も贅沢です。