世に棲む日日 高杉晋作


司馬遼太郎、「世に棲む日日」を読んでる。
純真で真っ直ぐながら狂気の人・吉田松陰もすごいが、
怪物・高杉晋作も面白すぎる。

高杉晋作に関しては、
下関戦争の講和交渉で、
無理矢理の理屈をイギリス側にぶった話、
超痛快で抱腹絶倒だが、
英国公使館焼き討ち事件もすごいな、、、


画像は、織田信長の作った大手道。
(時代が違う)

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今の時代からすると、
外国公使館に火をつけちゃう時点で
むちゃくちゃだが、
その後、長州に連れ戻される
道中、夜毎に娼館で
コトに及ぶ、というのが
もうなんというか、
コンプライアンスに縛られ、
早起きしてジョギングしちゃうし、
老後のために積立NISAやiDeCoしちゃう
現代人とは
根本的にメンタリティが全然違うよね。

幕末の志士のメンタルって
戦国武将のそれに近いのかな?
いつ死んでもおかしくない、
むしろ死に場所を探しているかのような
生き方だよね。
1日1日の生き方の濃さが全然違うような。

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