松任谷正隆氏の911論 from カーセンサーEDGE

「ツウな911の選び方」が特集だったので
カーセンサーEDGEを買ってきた。

ポルシェ特集で人気なのか、
なかなか見つからなくて、
見かけたコンビニや本屋に片っ端から入って
やっと見つけてゲットした。

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松任谷氏は、先代ディフェンダーや
初代1シリーズ(確か130iだったかな)、
996GT3(初期型)などを所有してたり
現在も所有しているエンスー(最近聞かなくなったね、、)で
僕とクルマ趣味、嗜好が似ていると感じている。

その氏がこの号のエッジのエッセイで
「最後の911」というお題で書かれている。

そして、それが難解なんだな、、、

それによると、現在、20年間所有している
996初代にして初期型GT3は
誰かが納車前にキャンセルしてやってきた
車両で、でも、それが故に、愛着がある。

新しいGT3に試乗するときは、必ず
この初期型GT3に乗っていく。
最新型に乗った後、自身のGT3に乗ると、
こんなにヤワなの?! と驚くが、
でもいいクルマ。
これが最後の911でもいい。

ここまでのロンは明快なのだが、
結論が難しい。

氏の20年選手のGT3は、
スポンジみたいなのが車内に落ちてる
(僕の20年ものの初代ボクスターもそう)。

これが車内から出ているのであれば、
最後の911を考え直したい、と結論づけているのだが、
これって、スポンジが外からでなくて、
車内から出ているのであれば、
最新型のGT3に買い替えて
最後の911にしたい、って意味なのかな???

僕の観察によると、少なくとも僕の
ボクスターの場合、スポンジは
エアコン吹き出し口の奥から出ているので、
このスポンジは車内由来のもの。

松任谷氏は、これが車内から出ているものである場合、
初代GT3は最後の911とすることは
再考したいという意味なのかな、、

このエッセイの読解が難しい。
天才的な感性と独特の美学をお持ちの
松任谷氏の心情、真意を読み取るのは
至難の業だ。

それにしてもカーセンサーは面白いね。
記事もいいけど、車屋さんの広告、ずっと
見ていられてる。

僕は今は空冷911LOVE!になって、
そこを血眼になって探しているが、
ふっと他のものにも目を向けてみると、
先代ディフェンダーの黒のピックアップ、MTが
1700万とか、
10年ぐらい前のファントムだと
1000万円台で出ていたり、
水冷GT3が、まあ空冷の素カレラ+αくらいの
値段で出ていたり、
セナ(応談)とか、
各種フェラーリとか、Gクラスとか
other choiceとして本当に多種多様な
魅力ある車が並んでいる。

またクルマ屋さんもこんなにもあるんだ! と
驚き、あー、クルマ屋さん、僕じゃ絶対
務まらないだろうけど、お店つくって
クルマ仕入れて、お客さんがやってきて、っていうのは
すごく楽しそうだなあと思ったりもできるところが
カーセンサーを読んでいる楽しみ。

あと、この1年間、本気で空冷を検討し、
色々見て、雑誌や本でも研究して
だんだんわかって来たけど、
やっぱり僕が一番好きなのは、初志貫徹で
993かもしれないな。

もっと古いのも魅力あるなと思うけど、
僕が若い頃?に憧れて、死ぬほど欲しいと
思ったのは993なんだよな。

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