コロナ禍や仕事が配置転換となって対面で人と会う機会が激減したこと、
また投資の勉強をして投資家脳となり
「お金は極力、投資へ回す!」って思考となっていたことがあって
ここ数年、全然服を買ってなかった。
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買ってたのは、ユニクロ、リーバイス、
靴(ナイキ、ニューバランス)
などなど?
過日、GQジャパンのくびきから解き放たれた?、
鈴木正文氏が出ているエンジン誌の記事を見て
やはり鈴木氏の突き抜けたド級のおしゃれを見て
雷撃を受けたような衝撃があり、
「やっぱりお洒落せなあかん!」と思った。
そこで、いきなり?、スーツよりも高いアロハシャツを買ってしまった。
けっこう迷ったけどね。
でも見た瞬間、「これは買わねば! 」と思える服に出会ったのは久しぶり。
そうなったら価格は関係ない。
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僕が空冷ポルシェをなかなか買わない本当の理由も実はこれ。
本当に本気で恋に落ちて、「いくらでもいいから欲しい!」と
思えるクルマに出会えたなら、しのごの言わずに買うが、
そう思えたクルマは探し始めてからのこの数年で実は2台。
うち1台は某クルマ屋さんに整備で入ってたお客さんの黒の993カレラS。
もう1台は、仕入れたもののあまりに良すぎるため、
ポルシェ専門店の社長さんが売りに出さずに
「自分用にする」と言ってた964ターボ。
この2台は見た瞬間、雷に打たれ、恋に落ちたが、
両方とも売り物じゃなかった。
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ちなみに、初代ボクスターも、デトロイトショーに出た
コンセプトカーの写真を見た瞬間、雷に打たれた。
さらにいうと、試乗した瞬間、「これは買うしかないっ!」と
電撃が走った。
さて、話戻すと、やっぱり「これだ」と思えた服のパワーはすごいね。
カジュアルにも実は正装にもなるアロハシャツ、
今年の夏はこれを着倒す夏にするぞ、
これ着ていれば、リゾートも、高級なお店も、オフィスも?!、
式典も、どこでもいけるぜ、今年の夏は楽しくなるぞ!!
って、楽しみでたまらなくなった。
服の持つパワーってすごいよね。
クローゼットにかけてあるこのアロハをチラッと見るだけで
気分がアゲアゲ。
なかなか「You are the one!!」って思える人やアイテムに
出会うことってないけど、
僕にもまだ瞬間で恋に落ちる感性が残っていたこともうれしかった。