8月24日(水)朽ちる散る乗り過ごす

朝、出勤する時、だんだん秋の気配を感じます。
若い頃は、「日本には四季があります」と聞いても
「だから?」と思ってましたが、
感受性が豊かになってきた最近は。
夏から秋になっていくというだけでもう涙が出そうです。

森博嗣の本当の処女作「冷たい密室と博士たち」を読んでます。
時間がないので、電車の中でも読む。
あまりにぐいぐい引き込まれて、ついに
降りる駅を乗り過ごしてしまいました。

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こんなマンガみたいなことが本当にあるなんて、、、
気づいた時は、自分の降りる駅のコールがされていて、
ドアが閉まるところでした。
朝は余裕を持って出勤してるので間に合いましたが。

それにしても一作目でこの完成度はとてつもない。
どうしてこんなストーリィが書けるんだろう、、、
僕は以前から、森博嗣はいくつか
嘘をついてるんじゃないかと思っていて
そのうちの一つが、この処女作を配偶者のスバル氏に
読んでもらったところ「漢字ばかりで難しい。面白くない」という
感想だった、というもの。いやあこれを読んで、
面白くない、って言わないでしょう、ミステリィ好きだったら。
そこは、森流に話を盛っていると、僕はニラんでます。モリだけに。

明日、明後日の仕事の仕込みで今日は大忙し。
まあ基本いつも忙しいのですが。
今日会議に出ていた隣のビルの同僚から
衝撃的な話を聞いてびっくり。
いやあほんと、人生何があるか分からない。
やりたいことはすぐにやっておかないと。

森博嗣の小説も片っ端から読んでしまいそうだ。
でもやっぱりというか、なんというか
初期の作品の方が有名というかよく聞くような?
とりあえずM&Sシリーズを攻めていきたい。
犀川先生って、うまくすればガリレオ以上に
有名になっただろうに、メジャ志向がないと
公言して憚らない森博嗣だけに
東野圭吾ほどは有名じゃないのかな?

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