数年前とは、クルマの買い方が一変しているように思う。
新車がなかなか買えない、買えても来ない。
これは数年前では考えられなかった状況だが、
今や割と一般的。
僕も近いところで買った新車は、1年とか半年待って
買えた。買えればいい方で、発表前から「出たら買う!」と
お店の人に言ってあったのに
買えなかった(打ってもらえなかった)ケースもある。
ボクスターは一生乗るので、買い替え方ではなくて
修理や維持の仕方が焦点になってくるが、
セカンドカーの方は買い替えていくので
ある程度、先に手を打って発注しておく必要がある。
欲しいクルマは年単位で納期を見ておく必要があるため、
先に手を回しておく。
以前の僕では考えらないが、またクルマを発注してしまった。
納期はある程度、希望を言うことができるとのことだったので
来年ということに。
レクサスの時は、半日がかりで仕様を決めて、
山ほど書類を書いて注文したが、
今回頼んだクルマは、営業さんと旧知の中ということもあり、
商談は10分、書類は、注文書と、「転売しません」的な誓約書の
2枚だけであっという間に終わり。
あっさりしすぎていて、
なんかクルマを買ったという実感が全然ない。
まあ、どのみちやってくるのは2026年なのだが。
またそれとは別で、ノマドも受注再開したら
連絡をしてもらうように営業さんに依頼してある。
以前は、クルマをものすごいスピードで買い換える人のことが
理解しにくい部分があったのだが、今はその気持ちがわかってきた。
とはいえ僕の場合は絶対に売らないボクスターという柱が
あって、それ以外のクルマをいろいろ経験してみたい、という
発想だけどね。
そのうち経験したいクルマリストはいろいろあって、
趣味車も実用車もごちゃ混ぜで挙げてみると
テスラ・モデル3、ミニ(BMWじゃないやつ。できたらポール・スミス)、
空冷ポルシェ、V8フェラーリ、500E、センチュリー、
レクサス・LMなどなど。
それとは別に、僕がクルマ関係で叶えてみたい夢や目標としては
このまま愛車のボクスターをクラシックカーになるまで乗り続けて
クラシックカーラリーに出場するとか、
空冷を買ってコツコツDIYレストア、あるいは
ポルシェの本国ファクトリーへ送って完璧レストア、
森博嗣先生の「アンチハウス」的な道楽ガレージを作る、
などなどやりたいことはたくさんある。
というわけで、だんだん人生の残り時間を意識(というところまでは
まだいってないけど、20代30代の頃のように、時間が無限にあるとは
思えなくなってはきている)して、やりたいことをやれる
チャンスがあったら、自分で自分に変なストッパーをかけずに
やっていきたいな、と思っている2025年春。