MORIZO RRがやってきて、はや3ヶ月。
納車の日は寒い冬だったが、今や桜の咲く4月。
ほぼ毎日乗り、お隣の県へも出かけて行った。
見せたのは家族や職場のクルマ好きぐらいだが、
とても人気者。
走りもインフォテイメントも
ブランドイメージもイバリもサイズも
エアコンも何かも完璧なそのクルマに乗った
考えたこととは。
大きく言って2点。
1 走りが良すぎる。完璧すぎる。ポルシェよりいいかも。
少なくとも、「ポルシェいらなくね?」と思うようになって
しまった。遅い、乗り心地が悪い、エアコンが効かない
ジムニーに乗ってた時は、ポルシェに乗りたい、、、と
いう気持ちが湧いてきたのだが、morizouに乗ってると
ポルシェに乗りたいと思わなくなってしまう。
逆に、ポルシェに乗っていて「MORIZO RRに乗りたい」と
思うようになってしまって、これはキケンなクルマだ、、、
2 アップルカープレーが楽しすぎる。
これはMORIZO RRじゃなくてもいいのだが、
現代車に乗るのが初めての僕は
カープレーが本当に楽しく、運転の楽しみ以上かもしれない。
カープレーで、YouTubeとXができるのであれば
本格的に「もう自動運転でいいんじゃね?」と
思う気がする。
以上の2点が、MORIZO RRに乗っていて思うこと。
ボクスターのタッグとしては、ジムニーの方がいいかもと
思い始めてる。MORIZO RRは走りが良すぎる。
出来が良すぎる。
そのため、反動として、もっと不便な空冷ポルシェとか、
スズキ製エンジンを積んだスーパーセブンとかが
気になり始めている。
完璧で安楽すぎるクルマに乗っていては
エンスー的にいかがなものか? と勝手に
思い始めている。
それもこれも、トヨタが作った完成度が高すぎる
MORIZO RRが原因。
いや、君は悪くないのだが、ひねくれ者の僕が
悪いんだ。
とにかくMORIZO RRは完全無欠のパーフェクトマシン。
いいクルマすぎて、人間として堕落しそうなのと、
ボクスターの存在意義がグラグラしてしまうのが
難点。