ラトリエ・ラルケスト

地元のお店が、
毎月、予約開始と同時に
サーバーがパンク、
つながらない! と格闘し、
やっと繋がったと思うと
全日程予約満タン!! という超人気店。

これ、行くの無理やん、、と思ってたのだが、
過日、ふっと予約サイトを開けてみたら
お、キャンセルがあったのか、
1人なら予約できるやん、
と瞬殺で予約。

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んで、当日。
スイーツのコースってなんやろな、と
思ってたのだが、すごく良かった。

時間指定で、全員一緒に
料理が出てくる、超高級レストラン方式(レミニセンスと同じ)。
そうか、そういうことね。

友達とおしゃべりしながら、とかいう雰囲気ではなくて、
ひたすら芸術品の域にまで高められた作品を
味わうという感じ。

6品多いかな? と思ったが、
軽やかに美味しく、全てが別次元だった。

飲み物は込みかと思ったら、別料金だった笑

女性が多かった。
男1人は僕だけだった。

昔、ケーキ店を舞台にした阿部寛のドラマで、
毎回、最後に、紳士が1人でやってきて
「新作をケーキを」と1つだけ買っていく登場人物がいて
印象的だったが、僕もああいう感じ目指せたらいいなと。

「イートインされた方は、フィナンシャをお買い上げできます」
ということでギャルソン?が回ってきた。
僕は「いいです」と断ったら、
「え? まじで?」という顔をされた。
その刹那、
氷河期だった大学4年生の時に、
リクルータから電話がかかってきて
「一度会いませんか?」と言われて際、
本当に無知で、リクルータというシステムをしなかった僕は
詐欺とか何かの勧誘かと勘違いし、
「けっこうです」と断ってしまったのだが、
その際に「え? まじで?」という感じだったのだが、
その時のことを思い出した。

他のお客さんは大体2箱ぐらい買ってた。

えっと、フィナンシェ、帰ってから調べてみたら
6個入りで4100円か、、、
みなさん2箱買ってたけど、8000円なのね。

というわけで、
別次元に美味しかった。

むちゃくちゃ美味しかったけど、
おじさんには6品は多いかなー。
4品ぐらいで、飲み物込みのコースの方が
いいなーとか思ったりするけど、
それでなくても予約開始とともに瞬殺で
全部埋まっちゃう状況だから
すごい人気だよね。

このような食で別世界に連れて行ってくれる
異次元のお店は素晴らしいね。
このようなお店が近所にあるシアワセ。

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