日本を観光立国にする、という主張で
ブレてないアトキンソン氏がBSの番組に
出ていた。
僕が氏の主張で初めにオッと思ったのは、
これはよく聞いてないと誤解してしまうのだが、
京都は、古いものを自慢はするけど、
大事にしてない、ということ。
アトキンソン氏は日本のことが嫌いではなく、
むしろ大好きであるが故の上の発言なのだが、
僕も以前からうすうす感じていたことだったので、
まさにそうだ、と思った。
僕がそう思ったのは、ロンドンへ行った時。
京都って、お金払って見なくちゃいけないものは
むちゃくちゃ古いものも大切にしてるけど、
その辺の街並みとか住宅って、別にうちの近所の家と
変わらんで。
ロンドン、パリ行くと、無料で見られる街並みも
古いまま残してあるじゃん? 比べると、京都って
いっても日本の他の都市と変わらない、
昔からの住宅とか建物を平気でぶっ壊して、
無粋な?、普通の?、建物に立て替えちゃうよね、、、
ロンドンと比べて、古いものを大事にしてるかと
言われたら、とても同じように大事にしてると
僕は答えられないなぁ、と思っていた。
今も思ってるけど。
今回の番組で氏が主張していたことは3点。
おもてなし至上主義に違和感
GWを廃止
富裕層が楽しめない日本を変える
ラディカルだよねぇ…
僕らが当たり前すぎて変えられないことを
ズバズバ指摘してるね。
うちの会社でもそうだけど、
日本って中から変えるのは本当に難しくて、
外圧だとサッと変わっちゃったりするのが
情けないけど、実情。