子どものころ、夢中、とまではいかないけれど、
ズッコケ三人組シリーズはけっこう好きで読んでいた。
買った記憶はないので、学校や図書館で借りて
読んでいたのかな?
そんなことも忘れていた最近、
本屋で目に留まったのが「ズッコケ中年三人組」。
なんとあの小学生だった三人組の28年後、
40歳になった3人の話。
なーんかこういう企画のって
つまんないんじゃないの? と
疑心暗鬼で少し立ち読みしたら面白くて、
買ってきた。
いっきに読んでしまった。
中年になっても、なんか、
小学生のころ、特に夏休みなんかに
読んでたあのズッコケのテイストを思い出した。
きちんと、オトナの鑑賞に耐える出来だったような。
最後のどんでん返しは僕は予想できなかった。
なかなか爽快ないいラストだった。
そもそもこの本の発売は2005年。
作者あとがきを読んでみると、
また10年後、50歳になった三人組で「熟年三人組」を書けたら、
と記してあった。
10年後というと2015年、
熟年三人組の企画は果たして実現したのかなあ、
中年三人組がヒットしていたならば、実現したのかな?
でも出版不況のいまの時代、ムズカシイかもなあと思った。
ところがどっこい、アマゾンで検索してみたら、
その10年後どころか中年三人組以降、毎年
41歳、42歳と発行され、50歳の熟年三人組で
完結してるではないか!
マジか、、、
これは時間ができて、気が向いたら
読んでいくのもありかな。
一応、どうやら50歳でこのシリーズは終了したようだが、
両さんやシャーロックホームズみたいにまた復活してくれないかな。
60歳、70歳、80歳の三人組も読んでみたいぞ。
でも毎年は出なくてもいいかな、、