911やボクスター、ケイマンは
エンジンが後ろにあるし、排気量も大きいし、
水平対抗という特殊なエンジンで
ボディも低くて幅が広いから、
そりゃー性能良くても当たり前でしょ、感が
ある程度ある。
僕がマカンに衝撃を受けたのは、
以下の点。
先の911などの明らかに異形なクルマとは
違い、マカンはSUVの形をしていて、
エンジンも直4 2リッターターボという
他社のSUVと同じ形。
ボディ形状も似たようなものだ。
なのに、運転してみると全然別物。
どうしてこうなるのだろう、、、
圧倒的すぎる。
価格が高くても納得させられてしまう。
そりゃ、ポルシェが欲しくなるだろ!
クルマのカーナビには僕は全然期待していないのだが、
マカンのはタッチパネルでまあまあ使えた。
それよりも、ステアリングホイールの
ちょうど親指のところに仕込まれた
コロコロというかボールで
各種表示を切り替えられるのが
気持ちいい!!
メルセデスCも同様のものがあるが、
ボタン押す式だし、何段階もある
ロジックが官僚的というか、
手続き的で、ウィンドウズっぽい。
マカンのは、直感的に操作できて、
Macっぽい。
走りの異次元さと共に、ポルシェのこの
UIというかインターフェースにも
やられたなぁ。
高速道路を疾走してどこまでも
走っていきたいと思わせるものが、
ポルシェにはあるんだよなぁ。
心揺さぶられる。