シンガポールでスーパーカードライブ マリーナベイサンズにて海外ドライブ


シンガポールでスーパーカードライブを経験してきた。
マリーナベイサンズにて、スーパーカーをレンタルし、
シンガポールの街中を走るというエクスペリエンスができる。

僕が毎日見ているLife in the FAST LANE.の記事
フェラーリをレンタルしてシンガポールF1 GPコースを走ってきた!」を見て、すごくやりたくなったのが
思い立ったきっかけだ。

スーパーカー体験では、
フェラーリ・458が第一希望だったのだが、
こちらの会社のラインナップに入りたてホヤホヤで
保険が間に合わず、
ランボルギーニ・ウラカンを借りて
スーパーカー体験をすることに。

フェラーリもランボルギーニも、座ったことはあるのだが
運転するのは初めて、しかもそれが海外ということで
果たしてどうなることやら、、、

レンタル可能なスーパーカーたち。
右の黄色の458は、まだ配備されたところで
ドライブできなかった。
近いうちにドライブ可能になる模様。

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さて、まずはマリーナベイサンズへ。
シンガポールの新ランドマークとして
あまりにも有名なホテルだが、
実物は超吹き抜けのロビーから圧倒された。

めっちゃセンスいいじゃん!!!

今回、某氏と海外オフということで
合流し、一緒にスーパーカー経験をすることに。
先に現地入りしていた某氏が予約を取ってくれており、
またディスカウントの交渉まで行ってくれていた。

おかげで、おトクに体験することができた。

さて、マリーナベイサンズ タワー3の超センスのいい
ロビーを、スーパーカーレンタルオフィスへ向けて
進む。
ところで、マリーナベイサンズのサンズって「Suns」だと
思っていたのだが、「Sands」なんだね。初めて知りました。
太陽じゃなくて、砂???

某氏とロビーを歩いていると、おぉ、リシャールミルのショップが。
僕がちょっと反応し、でも敷居が高いな、お客さんだれもいないし
入りにくいな、と思っていると、もうその瞬間に
某氏はドアを押して店内へ入っていた(爆)。

僕もビビりながらついていく。
店内には、F1のモデルカーや
リシャールミルの中でもクリスタルな感じのモデルが
贅沢に空間を使ってディスプレイされている。

恐る恐る値札を見ると、うーん、ケタがなんか
おかしい。1万2000Sドル、じゃないよな、
120万Sドル!!!   1億円かよ、、、

某氏は、そんな店内で、ドカッとソファに
座っていて、大物感が半端ないッス。
とりあえず今回は下見?ってことで
店内をしばらく見たあと、店を出る。
スタッフの2人のきれいなお姉さんたちは
「you guys like cars?」とか
「Happy new year!」とあたたかい声を
かけてくれた。
*僕はスーパーカー試乗のために気合を入れて、
 2007年上海グランプリ会場で買った
 キミ・ライコネンのフェラーリTシャツを着ていた。

*そして、2008年シンガポールグランプリの
第1回ナイトレースを観戦している。
 その地へ10年後にスーパーカー体験で
 戻ってくるとは、人生は本当に何が起こるか分からない。

さて、本命のスーパーカーだ。

こちらの会社
Ultimate Experience Ultimate Drive」で体験した。

予約は15:00だったのだが、
予定より早く到着。
交渉すると、現在、クルマは空いているので
今からでもいいよ、とのこと。
融通が効くね。

国際免許証とパスポートを提示し、
カードで料金支払い。
注意事項について確認し、サインをして
手続き完了。

走行前には、写真を撮ってもオーケーだし、
インストラクターさんが撮影もしてくれる。
*ただし、注意事項にあるが、走行中は
 インストラクターは撮影をしてくれない。

そしてウラカンに乗り込む。
某氏はフェラーリ・カリフォルニアへ。

インストラクターからコクピットドリルを受ける。
それにしても、とんでもなくカッコいいインテリアだな。

戦闘機のミサイル発射ボタンのような形状の
イグニッションスイッチもシビれるぜ。

ウィンカーが、ステアリング上のスイッチで、
左手で操作するというのが、なんか
バイクみたいで違和感というか、慣れない感が
あったが、あとはオーケー。
視界もけっこういいし、思ってより乗りやすそう。
右ハンドルだし。

僕は、iPhoneを器具を使ってサンバイザーに固定し、
動画を撮影したかったのだが、
これがオーケーか心配だったのだが、
走行前に「つけていい? 」とインストラクターに聞いたら
あっさり「ナイスアイデアだな」的な感じでオッケー。

iPhoneで車載動画を撮影しながらスタート。
僕の後ろを某氏のカリフォルニアもスタート。

発進するとき、居合わせた観光客の方たちの
カメラの連写を浴び、まるでセレブ気分。

出発。
シンガポールって小さい国で、道が大渋滞していたら
どうしよう、と思っていたのだが、
道は太く、マリーナベイサンズ周辺の交通量はほとんどなく、
快適に走れた。
歩道を歩く人たちからの視線がアツい。

走りは、最初のアクセルのひと踏みからして
「ヴォオオオ〜ー」という、なんとも言えない
野獣の咆哮というか、レーシングカーの爆音。
ボディは超ソリッド。
でかい車体が走り出すと小さくなり、
超高性能&豪華宇宙船のよう。
*そんなものは現在、存在しないか。
ギアチェンするとクルマはヴォンヴォン吼えまくり、
走りはウルトラスムーズ。爆音が響き、
スピードがのってきても車体は超安定している。
ダウンフォースを感じた。

ああ、なんて心地いいんだ。
普通のクルマだと、スピードを出すと
浮ついて、不安定になってくると思うのだが、
ウラカンはより安定してくるというか。

マクラーレンと走りの質は似ているが
ウラカンの方がより色気があるというか、
快感度合いがすごい。

インストラクターの指示は英語だが、
そこ右ね、とか、左の車線にいてね、とか
簡単。

慣れてきてからは会話もしたが、
インストラクター氏の夢のクルマは
ニッサン・GT-Rとのこと。
日本車、頑張ってるなあ。

けっこう気持ちよく走れた。
日中は、3時すぎくらいまでは道は空いてるとのこと。
それを過ぎると、帰宅ラッシュで道はこむということなので
午後早めまでの時間帯でのエクスペリエンスが
おすすめかもしれない。

いやあ、気持ちよかった、興奮したなあ。

オフィスに戻るとセスナ体験操縦の時みたく
走行修了証をくれたが、
名前のスペルが違っていた(笑)。

撮影した動画を繰り返し何度も見てしまう。
あの思わず「ウワア」と声が出て、
笑ってしまう加速の感じを思い出す。

安くはない経験だったが、
クルマ好きとしては一生の思い出になった。

現在までの僕の海外ドライブ経験は、
オーストラリア、メルボルン、シドニーでのドライブ、
学生時代の、ドイツの友人所有のゴルフとホンダの大型バイクでの
アウトバーン経験、
スコットランド〜ピーターバラ間のグランドツーリング(グランピカソ)、
ハワイでのビートル・カブリオレでのオアフ島半周1日トリップ、
そして今回のシンガポールでのランボルギーニ・ウラカンドライブ。
次はポルシェでアウトバーンをカッ飛ぶか、
砂漠をランクルで爆走するかしたいな。

【シンガポールでのスーパーカードライブのポイント】
・予約はしてもいいが、してなくても空いてなければすぐ乗れる
・交渉すればディスカウントあり
・インストラクターの指示は英語だが、簡単
・道は通勤ラッシュを避ければ込んでいない
・インストラクターに走行中の撮影は頼めないが、
  勝手に持ち込んでの動画撮影はオッケー

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