大坂なおみ 全豪優勝
大坂なおみ選手、死闘の末の全豪オープン制覇には
全米が泣いた!
僕が大坂なおみ選手について認識したのは
日産のブランドアンバサダーに就任し、
GT-Rをゲットした時。
ところが、よくよく調べてみると、
このような事件が起きていたのね、、、
chibica「「白いGT-Rが好き」大阪なおみの一言に日産大慌て!」
GT-Rが好き! 速いから!!
時節柄?、エコで売り出し中の日産リーフを
贈呈するはずでセッティングは進み、
実際、式典の壇上にはリーフもスタンバッているのに、
大坂なおみ選手のお言葉は
「GT-Rが好き。速いから!」
って素晴らしすぎる!!!
そして、その時、壇上の日産役員は
「やりましょう!」と即答。
(いやそれは他社だった。しかも死語?!、、、)
そんなこんながあっての日産・GT-R贈呈劇だったのね。
いやあ。このエピソード大好きだ。
時代が変わっているのを感じる
GT-Rが好き、って実にいいじゃない。
世界チャンピオンはエコカーより
スーパーカーに乗っていてほしい。
チマチマした価値観をぶっ飛ばし、
実に爽快だ。
リーフまで用意しちゃった大人の事情も
関係なく、空気も読まずに「GT-Rが好き」って
言っちゃうってのも素晴らしい。
有史以来?、若い人たちって
物欲ない、「趣味は貯金と睡眠」みたいな
さとり世代ばかりだったが、ここんとこの
もっと若い人たち(ジェネレーション、なんていうの?
僕らはジェネレーションX だったのが
いつのまにかロスジェネという名称に変わっているけど、
大坂なおみ世代、アンダーさとり世代?の呼び方って
あるのかな?)
YouTuber世代
ともあれ、ここんとこの10代、20代前半って
僕が思うに「夢はYouTuber!」世代で、
その上のさとり世代、ゆとり世代とは違って
肉食?になってきているような。
ユーチューバーになりたいっていうのが
とかく大人たちにはネガティブに捉えられがちだけど、
夢も希望もなくひたすら耐える時代から、
アイデアと努力で一発当てられる時代、
就職活動も、つらく厳しい暗い道だった時代から
「シューカツ? ラクショーっすよ!」みたいな光景を
見て育ち、長時間労働やブラック企業も駆逐されつつある
今の時代の空気を吸って育っている
アンダーさとり世代たちからは
明るく前向きなパワーを感じる。
(オレたち、X世代の就活はツラかった、、、)
2019年スポーツカー復活の年
若い人たちといえば全然クルマに興味なくて、
軽自動車とか、日産ノートとかヴィッツとか
キューブ、家族が増えたらノアやヴォクシー、ステップワゴン
という世相から、
「GT-Rが好き!」なんていう新人類(死語)が
出てくる時代に変わってきたなんて
素晴らしいではないか。
非常に勇気を与えられた。
人生100年時代、僕もガシガシ頑張っていこう! と
思えた大坂なおみの全豪オープン優勝だった。