マクラーレン・540C。
今月号のゲンロクに、福野礼一郎の記事で取り上げられていた。
マクラーレン・540Cの凄さ
その記事によると、値段の高い安いで
高ければいいクルマなのは当然でしょ、と考えるのは
素人さんで、必ずしもそうではない、ということが
書いてあった。
セッティングが大切で、そこは
車両価格の高い安いは関係ないと。
そしてそこで取り上げられたいて
マクラーレン・540Cは、
神様グルマのマクラーレン・F1は
別格として、この
マクラーレン・540Cが
コーナーの脱出で
アクセルを踏み増していくと
ドカンと迫力がありつつ
美しく華麗に加速していくのは
素晴らしいと絶賛だった。
僕はマクラーレン・570Sの試乗経験があるが、
参考記事「マクラーレン試乗会にて。」
たしかに、ものすごい経験だった。
ウラカンもとてつもなく良かったが、
僕にとってはマクラーレン・570Sの方を
先に乗ったせいか、印象にとても残っている。
スーパーカーを検討する
フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンの3台は
当然のごとく土俵に上がってくるが、
個人的には、マクラーレンが一番好きかもしれない。
英国車なところ、スーパーカーでありながら
どこかバックヤードビルダー的な雰囲気があるところ、
2000万クラスのクルマでもドアが上に上がるところ
スタイリングなどなど、一番好みかもしれない。
ただ、フェラーリについてはまだ未試乗なので、
フェラーリに乗ったらイッパツでノックアウトされるかも
しれないが、、、
マクラーレンの弱点
カタチ的に一番好きなマクラーレンだが、
マクラーレンのネックはその残価率。
こちらのマクラーレンのファイナンスのページを参照すると、
「McLAREN FINANCIAL SERVICES マクラーレン車を購入されるお客様向けに、各種ローンプランの提供 を開始することを発表しました。」
マクラーレン・540Cの据置ローンだと、
車両2188万のクルマが、
5年後の最終支払い価格656万って
マジか、、と思う。
フェラーリの、3年後の残価設定75%が
いかに驚異的な数字であるか、だよなあ。
ちょっとこの数字だけを見ると、
マクラーレンは、心情的には一番好きだし、
福野礼一郎氏がホメているのを見てももっとも
いいなと現時点で思うのだが、
ファイナンシャル的な側面から考えると
悩んでしまう。
ブランド的にも、誰でも知っている
フェラーリ、ランボルギーニ、そしてポルシェと
比べると、マクラーレンって少し一般的な
認知度としては少し負けてるかも。