ポルシェセンターよりお手紙が。
それによると、スーパーGW中、
911ミュージアムDAYSと称して
ナローから現行モデル(991?)までの
歴代モデルを体感できる機会を
設けたとのこと。
また来場記念品もあるし、
現行型911については購入特別サポートも
あるとのこと。
いやー、時代は変わったなあ、とこの
手紙を読んで僕は思った。
時代が変わった点その1
何年か前、ポルシェセンターへGWに
所用で行った時は、サービスは空いていたものの
営業は留守番だけいるような開店休業状態。
待ち時間に試乗をお願いしたら
GWで人がいないから、と断られた覚えがある。
それが今では歴代911を集めての
イベントを企画しちゃうってんだから、
隔世の感があるよね。
その2
何年か前、ポルシェセンターで
新車の営業さんに、その時に空冷ポルシェが
入庫していたので、
「昔のポルシェもいいですよねぇ」と
世間話のつもりで軽く言ったら
「あんなの、古いだけですよ」と
けっこう冷たく返された覚えがある。
まあ、新車の営業さんからしたら、
みんながみんな古いのを愛でていては
商売あがったりなので、
「あんなの、古いだけですよ」と言いたくなる気持ちや
言わなくちゃいけないのもわかるけど、
その後の空冷モデルの相場の天上界ぶりや
また、こうして新車ディーラーがGWのイベントで
古いモデルを引っ張ってきて展示するなんて
あの頃の雰囲気からは考えられないよなあ。
ディーラーにとっても、古いモデル、
自分たちのヘリテージを
大切にすることが、めぐりめぐって新車の売り上げにも
つながり、結局は得になる、ということが
わかってきたということかな。
そしてさらに言えば、このような
イベントを打つことは、近隣に
別経営のポルシェセンターが誕生し、
競争になってきたこともあるかもしれない。
A県のポルシェ事情、なかなか面白くなってきた。