ポルシェが好きで好きでたまらなくて、
いつまでも考えていられるけど。
992、めっちゃいいけど、日本には
2ペダル右ハンドルのみか。
もちろんそれでいいんだし、
僕も乗るときっとそれがいいなって思うし、
そもそもイギリスでは左ハンドル車走ってないし、
左ハンドルをありがたがってるっていうのは
ある意味、植民地的光景だというのも分かっているけども、
僕的には、左ハンドルMTが好きだなあ、って思う。
価格についても、どうしても好きになったら
いくらだろうと欲しくなって買っちゃうけど、
それにしても現状、役モノでない911も
すごい勢いで値段が上昇して、
役モノなんかになるともっとすごい値段で、
これってある意味、自分はターゲットユーザーから
外れてるってことだよなあって思った。
思えば、993、986/996世代のポルシェって
自分がターゲット層に入っていたんじゃないかと思う。
2019年のポルシェ社の考えるターゲットに
僕みたいなのはちょっとズレてきてるかもなあと思った。
現在のクルマで、僕がターゲットに入っているのは、
ロータスとかアストンとか、もしかしたらそっちかもなあと
思う。
アルピーヌももしかしたらそうかもね。
豪華なのも好きだけど、でも別にスパルタンで
走り一徹でも全然オッケー、むしろその方が
うれしい、みたいな感じだと、
今の時代はロータス、アルピーヌなのかなあとか
思ったり。
僕が986を買った時代は、ポルシェも内装とかほんとに質素で。
自分の担当セールスさんはすごくポルシェ好きで、
ご自身はスバルに乗りながらなんとかポルシェを買おうと
頑張ってる人だったが、その人が言った言葉で
今でも鮮明に覚えているものがある。
「ポルシェは、はっきり言って内装とか全然お金かけていません。
よその500万、400万のクルマと比べても、なんだこりゃ、って
安っぽいです。
でも、走りに関わるところにはめちゃくちゃお金かけてます。
そこは絶対に負けません」
その言葉、シビレたなあ。
今のポルシェは、内装とか、おしゃれさとか、
そういうところも他社に負けないように
手をかけていて、
それはそれでいいことだと思うけど、
僕のような旧世代型老害?ポルシェファンにとっては、
986のころまでのような、
走りだけに気合い一点集中! みたいなのが
好きだったりするんだよなあ。