かつてはポール・スミスを常用していた
僕だが、今はユニクロのスーツが制服。
以前の仕事では、人前に出る機会が多くあったり、
いろんな人と出会うことが常だったため、
おしゃれのしがいがあったなあと思う。
今の仕事では、普段顔合わすメンバーは固定で
全員同性。
PCモニターとにらめっこで、
てかこれってスーツ着てる意味さえなくね? と
思っている。
絶対ジャージでいいし。
とはいえ、そこでじゃあジャージで
出社できるかといったら
できないところがサラリーマンのつらいところ。
僕は今はスーツはユニクロになってしまった。
安いし、着心地がいい。
そして、形は今風。
もちろん、素材とか作りとかポール・スミスなどとは
全く勝負にならないが、
全体の形としては数年前のポール・スミスよりも
今風感があるのも事実。
スーツってどんなにいいものでも、どうしても
一生着るわけはにはいかないんだよね。
そこで、僕の現在の服装哲学としては、
ユニクロのスーツを着倒す。
洗濯もじゃんじゃんしてしまう。
一方で、昔買ったいいスーツは、
お直し屋で今風に直してもらって
ここぞというとき(今はほとんどないけど)や
おしゃれしたい時に着る。
これが、令和の僕の服装哲学。
ユニクロのスーツ、
全体の形はけっこういいんだよね。
ボタンとか細部をカスタマイズして着たら
それも一興かもしれない。
*
今度、いいスーツを買うっていうのは、
役員とかに昇進した時かな。
*
ポール・スミス時代は、職場でおしゃれ番長で
通っていた僕だが、不思議なことに、
ユニクロスーツになった今も、
同僚たちからはおしゃれだと思われている。
僕自身は、え、昔はともかく、
今、毎日着てるの吊るしのユニクロのだよ!? と
びっくりする。
だったらやっぱりユニクロのスーツで良くね? と
そんなところからも僕は思っている。
おしゃれかどうかって、スーツにかけるお金もだけど、
それよりも体型の維持とか、服装にかける勉強、
情熱、スーツの文法を理解していること、
なのかな? と思う。
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