複利のパワーについて知った話

正確にはちょっと違うが、
複利のパワーについては
子供の頃読んだ話で、えええっ、と
思ったものがあった。

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確か、一休さん的な話で
手柄を立てた人が、お殿様から
「なんでも褒美を取らすぞ」と言われる話。

その人は、「初日に1円、2日目は2円、3日目は4円と、
それを1ヶ月間続けてください」というもの。

お殿様は「なんだ、そんなものでいいのか、
謙虚なやつよのう。よかろう」と。

そして、1日目は1円、2日目は2円、と
もらっていく。

周りの人も
「たったそれだけの褒美でいいの?」という雰囲気。

3日目に4円、
4日目に8円、
5日目に16円。

まだまだこの頃は軽いものだ。

6日目に32円、
7日目に64円、
8日目に128円。

1週間ほど経過しても、子供のお小遣い程度。

9日目に256円、
10日目に512円、
11日目に1024円。

やっと千円越え。

12日目に2048円、
13日目に4096円、
14日目に8192円。

1ヶ月の半分経過しても
お殿様からもらう褒美としては微々たるもの。

計算が大変になってきたので、ここから
概算にするが、
15日目に16400円、
16日目に32800円、
17日目に66000円。

まだまだ大したことない。

18日目に13万2000円、
19日目に26万4000円、
20日目に52万8000円。

もうあと10日しかないのに、
まだサラリーマンの給料くらい。

21日目104万、
22日目208万、
23日目416万。

だんだんパワーを発揮してきたぞ、、、

24日目830万、
25日目1660万。

ついにイッセンマン超え!

26日目3300万、
27日目6600万。

この頃にになるとすごい額に、、、

28日目1億3000万、
29日目2億6000万、

ついに億越え、、、、

ここにいたり、お殿様も
最初、気づかなかったこの褒美の持つ
破壊的なパワーに気がつき、
このあたりでもう勘弁してくれ、と
降参するという話、、、、

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