独逸製2座席幌車手動変速機編隊。
GWもいつの間にか佳境。
日差しが夏っぽくなってきた。
洗車。
日光で車が痛むのが心が痛い。
カバーや、車庫、カーポートで守ってやりたい。
これからのシーズン、露天で直射日光を愛車に
当てるのは、身を斬られるように辛い、、、
ドイツ製オープン2シーターMTビニール窓
ネオクラシック車両によるプチオフ会実施。
BBSホイールまでお揃い。
夜の駐車場が映えるぜ。
夜の空いた道を走っていて思ったが、
昼間走るより気持ちいい。
単純に車両が少ないとか信号で止められるのが
頻度が減るなどの要因もあるが、
僕の20年もののボクスターの
加減速や、それに伴う優雅な身のこなし
サスペンションが動いたり、堅牢なボディが
しっかり受け止めている感じ、
加速すると、お尻が沈み、
減速するときはノーズダイブしないように
姿勢を保つようになっているのが
昼間よりもよりよく感じられて、
ああ、いいクルマに乗っているなあというのを
よりはっきりと感じる。
夜のドライブ、好きだ。
それにしても、Z3、ボクスター、
空冷と話は尽きない。
クルマ好きと煩悩、クルマの話は終わることなく続く。
読書は、今は森博嗣と牧山桂子のを読んでいる。
*あと、ホームズと司馬遼太郎も並行して読んでる。
自分も天邪鬼を自認しているが、森博嗣の天邪鬼ぶりには負ける。
まだまだ精進せねば、と思わされる。
牧山桂子の本は、さすがのおしゃれさにうなされる。
そして、そこかしこに出てくる父、母の話。
白洲次郎・正子はさすがに圧巻の美意識、
圧倒されるほどの存在感。
エピソードのひとつひとつが浮世離れ、常人ではない
ものばかりですごい、とかを超越して、痛快。
牧山桂子の文体も、英国風の毒のあるブラックユーモアが
多分に含まれていて、読んでいて、ニヤッとする。
いやあ、こんなにすごい人がいるなんて、まだまだ
この世も捨てたもんじゃないな、僕も美意識を持って
誇り高くそして個性的に生きていこうじゃないかと思う。
さて、GWもこのあと後半戦に突入。
目一杯楽しんでいきたい。
*
そしてGWが終わったらそっこーでお盆休みへのカウントダウン開始だ!笑
なんというか、僕は基本、いつも人生は過去一、今が一番楽しい派なんだけど、
2022年の今もそう。
まあ、きっと今の知識のまま10年前に戻れたら、もっと楽しめる、とは思うけど、
過去のどの時期よりも今が楽しいかな。
その楽しさの原因について考えると、テクノロジーの進歩で
いろいろなことができるようになった(例えば、株式取引がネットでできる、
オンラインでいろんな人と情報交換ができる、など)、
社会が進んで、以前よりダイバーシティが進んだ(諸外国と比べるとまだまだ
同調圧力は強いが、、)ため、人生における選択肢が広がった
(例えばリモートワーク、男性の育休、FIREして好きなように生きる)、
さらには自身の知識や経験が増え、世の中の仕組み等が以前より分かるように
なったため、若い頃と同じニュース、映画、小説、エッセイなどに触れても
より楽しめるようになった、
この辺りの理由から、2022年が、史上最も人生を楽しく感じられるのかな、と思う。
さらに言えば、経済的な理由もあるかな。
資産運用や、ローンの利用などにより、
今、欲しいと思うものは、買おうと思えば
買える、という状況が現出してきている。
世の中に欲しいものがあっても、どう考えても無理、
自分とは無縁、と思って生きているのと、
本気で買おうと思えば、買える、と思って生きているのでは
見える景色がまるで違う、ということが分かってきた。
その辺りも幸福度のアップにつながっていると思う。
*
さらに言えば、会社の飲み会など、
コロナを理由にあっさり断れる時代になったことも大きいかも。
今から思うと、あれだけ仕事が忙しい中、平日夜や
土日に、スーツ着て、安くはない会費を払って
わざわざ電車で参加者はオジサンたちばかりの飲み会へ
出かけていた、って正気だったとは思えないな、、、
よくやってたよね、、、
今でも弊社はお歴々は隙アラバ飲み会を復活させようと
虎視眈々と狙っているフシが感じられるが、
いやもうもう全廃でいいよ、少なくとも、僕らの時代になったら
完膚なきまでに全廃してやる、と思っている。