僕たちは本当に自由だfrom 森博嗣

僕たちは本当に自由で、
望んだ通りのことをできる。

2023年の今の時代、
やろうと思えば、空冷ポルシェを買うことだって、
テスラを買うこと、明日から会社を休んで旅行に行く、
なんなら会社を辞めるのだってできる。
なんでも自由だ。

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森博嗣の説によれば、でもそれをしないのは
自分でしないことを望んでいるから。

確かに、僕でも本当の本当に望んでいるのなら、
ポルシェ専門店へ電話して、すぐ見に行き、
空冷ポルシェを買うことができる。
でもそれを(少なくともすぐに)しないのは、
今乗ってるボクスタもいいなあとか
価格がちょっと高いなあ(昔は安かったなあ)、
故障とか、エンジン音の大きさとか
盗難とか懸念材料があるなあということで、
買うことよりも買わないことを望んでいるから、
だから買わない、という「望みどおり」も結果になっている。

会社を辞めないのだって、
本当の本当に辞めたいと思っているのであれば
辞められるけど、転職活動するのが大変だなあとか
給料、とりあえず毎月もらえるしとか
今のところに勤めてれば住宅ローンも組めるし、
合コンでモテるし(これはないけど)、
世間受け、世間体、社会的な側面、
近所や親戚の目などなどを総合的に考えて、
「辞めない」という自分の望みどおりになっている、
というのが森博嗣説。

確かに、そうかも、、、

2023年もいつの間にか3ヶ月が経過し、
このまま、このまま過ごしていると
1年どころか、あっという間に5年、10年と過ぎて
しまいそうなので、
「本当にやりたいこと」ということにフォーカスし、
いついつまでに、これは絶対やりたい、
やりたいのであれば、工程表を作成して、
手帳に書き、不退転の決意で
一歩ずつ進めていかねば、と思う。

でも、そのレベルで絶対にやりたこいことって
なんだろう?

すぐ思い浮かぶのは、やはり空冷乗るとか、
ガレージ建てるとか思うんだけど、
それだけのお金を使うこと、諸々の事務仕事などを
勘案し、「今はまだ買わない」という選択を
してる結果が今なんだろうなあ。
じゃあいつなの? と思うけど、この先、
仕事は忙しくなっていく一方の気がするし、
少しでも動けるうちに動かないと、動けなくなってから
後悔しちゃう気もする。

やはりリミットとなるおしりの期日を設定して
えいやっと走り出すことって大事かなと思う。

ただ、一方で、物事ってタイミングとか流れがあって
(仕事でもそうだけど)なんかグダグダとペンディングしてる
うちに、勝手にいい流れが来て、あれよあれよと
超好機がやってきて
何もしなくても全てが問題が解決して、
結果的に延期しててよかった、ということも
あるから人生むずかしい。

昨今の風潮とは逆方向だけど、
何でも、かんでもすぐやる早くやる急いでやる、のが
正解でもないとも思ってます。

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