
最近、5年で世の中が激変しているし、
20年も経つとまるっきり逆になっていることも多い。
20年前は、僕はトヨタ車を買うなんて
考えられなかった。
ついこの間まで、人生は実質60年ぐらいの感覚で、
定年を迎えたらあとはお迎えを待つのみ、みたいな
感じだったのだが、あれよあれよと寿命は伸び、
「ライフシフト」が流行ったこともあって
人生は一気に100年時代に。
一方で役職定年、年金支給の後ろ倒しも相まって、
若い頃に学んだスキルで社会人生活を乗り切るのが
だんだん難しくなっているような。
自分の若い頃は、今の会社にしがみつき?
喰らいついてそこでスキルを高めたり、出世したりする
のを(ある意味)それだけ目指していればいい世の中、
価値観だったが、
今の僕は、この先、その路線でいくのか、
でもその路線で行っても役職定年などが待ち構えてる
(役職定年でヒラに戻り、その後も再雇用というのが
ある程度保証されてるけど)ので
のほほーんとそのラインに乗っていていいのか、
あるいはここらでスキルを磨いて
今から数十年通用する仕事を新たに
見つけるのか、何がいいんだろう、と考えたりする。
自分の性格的には、もうだんだん
飽きてきた?というか、このままずっと基本、
同じことをやっていくのはなんかつまらないというか
絶望?まではいかないけど、何か
新しいことやりたいなあという気持ちがあるが、
そのためには専門性を磨かなくちゃ、的に
考えたりする。
話が少し変わるが、引っ越しとかクルマを変えるのは
人生に退屈しつつあるのにはすごく効く。
やっぱり定期的に、住むとこや足車枠のクルマは
替えていきたいと思う。
これまでのデフレにおいては
貯金もまあ許容範囲だったと思うけど、
日本社会もいつの間にかインフレ、
しかもかなり急激なインフレになっている。
この時代、インフレ率に負ける貯金をしていては
資産防衛はできないので、
デフレ時代と価値観を切り替えて
インフレに対応する資産にしておいたり、
モノ(家、土地、クルマ)などの現物を
早く買ったりする方が良いという世の中に
変わるよね。
