僕的ポルシェ 911ロン

「もうポルシェは買わない!」宣言をしているのに、
油断すると定期的にやってくるポルシェ欲しい病。

モデルは、ボクスタースパイダーだったり、
ケイマンGT4だったり911だったりマカンだったり
するが、とにかく油断するとすぐ欲しくなる。

僕がポルシェを好きになった時の
モデルはポルシェ911(964)だったこともあり、
911を一度は乗っておかねばなるまいか、との
思いもあるにはある…

ただ、911であれば何でもいいわけでなく、
僕が魅力を感じるのはごく限られたモデルだけだ、、、

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空冷モデルは、好きだけど、
何だろ、今の僕にとっては、
「オレたちの911」感を熱烈には感じないかも。

僕が911で魅力を感じるのは、
996GT3(初期型)と
991(初期型)だけだ。

他のと何が違うか、いろいろ考えていて
僕なりに出た答えは、歴代911ってオトコだけど、
上記の996前期型と991前期型だけは
女性っぽいんだよね。

そこが好きなのかな。

カタチ的に、ほかのポルシェは質実剛健で
ドイツ軍の戦車みたいに粗野で無骨だけど、
996前期と991前期だけは流麗で
洗練されたナブーの宇宙船のようで、
テイストが全然違う。

で、ホントの理想は、左ハンで、MTで屋根開き
なので、天文学的にボディバリエーションがある
911なのに、なんと僕が一番欲しいのは日本では
買えないという。
正規輸入されてないディフェンダーもそうだけど、
僕が本気で欲しいと思うクルマって日本ではマイノリティ
なんだよなぁ、、

そして、991前期型はけっこう本気でいいじゃん、
いいじゃんと思ってたのに、マイチェンで
エンジンはターボ化され、
あの美しい顔は整形されて、
完全に興味なくした。

911Rはあえて前期型のフェイスで登場し、
カー雑誌などで「なんで前期型の顔?」と
書かれているのを見かけたが、僕からしたら
やっぱりポルシェは本当は分かってる、と思った。
ポルシェの中の人たちも、991は
前期型の方が美しいと思ってる意思表明なんじゃないかなあ。
僕の中では、911Rはかなり理想に近いモデルだが、
いくらなんでも高すぎ。
あのルックスで、軽量化し、中身は素のカレラ
(さらにお手頃値段という)という、
かつての968時代のCSのような手法で、
911Rのようなモデルを出してくれたら
本当に拍手喝采なんだけど、
どんな値付けで出してもあっという間に完売の
今のポルシェはそんな商売しないよな、、、

今の初代ボクスターをこのまま乗り続けるのが
カッコいいかも、ミレニアムファルコン号と
添い遂げるハン・ソロをイメージしてるんだけど、
どうしても新しいのが欲しい、
最新鋭戦闘機が気になる、という
煩悩を消し去ることができない。

人生は一度だけだし、新しい、
すごいアイテムを手に入れて、パワフルに
生きている姿にどうしてもあこがれるんだよなぁ。

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