気にはなっていたけど、欲しくはなかったブレゲが急に赤マル急上昇してきた。
僕が初めてブレゲを意識したのは、Podcastの、いまはなき名番組Avanti。2007年7月28日17:55の時計ジャーナリスト・名畑政治史の回を聞いたとき。
氏が出張でジュネーブへ行った時に、TGVで隣り合わせた地元のビジネスマンが話しかけてきたそう。しばらく話したのち、ところで、オマエ、どんな時計してるんだ? と聞かれ、ん、ブレゲだけど、と答えたら、ムスッとしちゃって、それから一言もしゃべってこなかったって。ブレゲってそんなにすげーパワーがあるんだあ、とそのとき、認識した。
このアバンティのPodcastは現在でも聴くことが可能。素晴らしい回だと思う。
さて、それ以来、名前は知っていたブレゲだが、今の僕にはロイヤルオークやノーチラスはまだ分不相応かなあ、と。
ブレゲは、超アンダーステートメントでいくらなんでも僕はその枯れた?境地がまだ理解できないなあと思っていたのだが、アエロナバルはなかなか今の僕にドンピシャでは?? いま持ってる時計はメタルバンドばかりなので、アエロナバルを革ベルトとか、NATOバンドで巻くのってけっこう良くないかな? 今度、実物見てこよう。