7月18日。
学生時代だったら、もう夏休み直前!!
ってことで、テンションがMAXだったが、
社会人の今は特に何の感想もない。ただ暑い。
とはいえ、夏気分を積極的に自分で出していきたい。
夏の自由研究でもするかあ。
2020年は「投資と空冷ポルシェ」を研究した。
2021年は「仕事の極限までの効率化」
そして2022年は「森博嗣と空冷ポルシェ」をテーマにする。
森博嗣、初期のエッセィ「すべてがEになる」を読んでいると、
1998年、まだインターネットはあまり普及しておらず、
森先生はかなり赤裸々に、当時の自宅(おそらくN市M東区)
(まだアンチハウスや弁天ヶ丘線は竣工前)から
職場のN大学までクルマで8分とか、
行きつけの本屋さんや、ビートを購入したホンダディーラのことなど
書かれていらっしゃるので、ふむふむ、あのへんか、と
地元民としては分かってしまうぞ。
*
ただし、森氏は、氏自身が書いているところによると、
M東区の自身で設計された家のあと、M区のアンチハウスに移り、
現在は「外国の涼しいところ」に居住されているとのこと。
青の6号(ポルシェ・993)のこともチラチラと書かれていて、
読んでいて楽しい。
森博嗣ほど、全てに究極の知識と技量を持つ人が
愛してやまないクルマが最後の空冷ポルシェ、
そして、それでポルシェは分かったので、もう
ポルシェを買うことはない、とも(どこかで)書かれていて、
なるほど、森氏らしいな、と思ったり。
一方の自由研究テーマの「空冷ポルシェ」については、
このように森博嗣氏の青の6号を探ることも裏テーマとなっているが、
そのまま純粋?に、空冷ポルシェ関係の本や雑誌を見つけては
すかさず手に入れて、研究を続けている。
また同時にフィールドワークとしてはカーセンサで検索し、
必要に応じて実地調査?でお店に訪問して車両を確認していきたい。
それにしても、最近、964がめちゃくちゃ値上がりしてきて、
普通の?カレラ2で2000万前後の値段をつけていて、びっくり。
自分が2020年に見つけて、見に行くアポを取り、行く前日に
売れてしまった黒の993カレラ4S(MT)は確か
1600万ぐらいだったけど、最近の964の暴騰ぶりを思うと、
あれってバーゲンだったんじゃない? と思ったり。
(見に行く前に売れてしまったので買えなかったが)
ただし、過日、別件で話した某メルセデス屋さんが
「以前はGクラスは入荷した瞬間売れていたが、最近は
しばらく売れなくなったきた」と言っていて、
確かに僕がウオッチしている店でも、Gが、前は瞬殺だったが、
この頃は売れずに残っている。
空冷も、ここ何年か暴力的な上がり方をしているが、
2021年年末頃から少し足が遅くなった気がしていて、
まあ永遠に上がり続けることはないと思うので、
どこかで調整がくるのかもしれない、とはちょっと思ってる。
*ただし、こないかもしれない。
2030年になったら、2022年の中古車雑誌を見て
「えーー、あの頃は、993が1500万で買えたの!? 今はもう5000万だよ!」とか
言ってるかもしれない。
でも、どうだろう、さすがに2000万以上の価値があるのかなあとは考える。
その辺りはフェラーリの領域のような。
ただ、人気で決まるものなので、これは適正な相場、というのはないし、
円安が進めば、日本円表示でどんなに高くなっても、海外へ
売れていってしまう懸念はあるなあと考えています。
とまあそんな感じで2022年の夏の自由研究を進めております。