あいち航空ミュージアム 工事中

 近所の航空ミュージアムがかなり
完成してきていた。

 某空港前ショッピングモールと
直結される模様。
 なおこの通路は、以前の国際空港時代は、
飛行機とのドッキングの道だったような。

 けっこうカッコいい建物かな。

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 同じ地点から、別方向を
見るとこんな感じ。

 一時期、国際空港はなくなり、
ビルディングは閉鎖、
いったいどうなっちゃうんだ、、、という
時期があったものの、今は映画館はできるわ、
モールはあるわ、そして航空ミュージアムまで。
 

 そして、アップルウオッチで
ウオーキングを計測しながら少し歩くと、、

 国産ジェット旅客機のファイナルアッセンブル工場が。
 

 仕事でシアトルに訪れた際に、
ボーイングの工場を遠目に見て、
飛行機の工場ってなんてすごい巨大なんだ、と
圧倒された記憶があるのだが、
まさかその十数年ごに自分ちの近くにも飛行機の
工場ができるなんて。
 人生は本当に何が起こるか分からない。
 もしかしたら近所に宇宙港も
できるかもしれないな。

 そして、小さい飛行機もあるよ。

 近年、日本も観光業に力を入れ始めたよね。
 D.アトキンソン著「世界一訪れたい日本のつくりかた」を
今読んでいるのだが、観光業というのはとても
いい産業という認識をしてきた。
 ついこの間まで、日本は文化財とか、
観光客を呼び込むことに、昭和的な努力しかしてなかったのだが、
ここんとこ急に変わってきたよね。
 上記の航空ミュージアムも、これだけ
飛行機関係が充実した地区なので
目玉となるミュージアムを作っちゃおうという
ことでできている気がする。
 
 また、近隣の市にある某お城も、
僕が子どもの頃から別にずっと放置というか、
ただあるだけ、だったのだが、
ここ数年、遺跡発掘調査をしたり、
そこにあった公共施設を
移転させて公園として整備したり、
テレビなどでよく取り上げられて
情報発信したり、お祭りを開いたりと
ものすごいアピールになった。

 アトキンソン氏がかねてより
主張しているように、観光業というのは、
いい稼ぎ方かもしれない。

 日本もそろそろ、個人レベルでなくて、
街レベルで、景観を守ったり、
文化財を大切にし、それを発信していく
時期かと思う。

 D.アトキンソン氏は、京都を愛し、
町家を自身で購入して徹底的に直して
保存している。
 そんな氏は、以前の著書より一貫して
今も京都人によって京都の街並みが
破壊されていると出張している。
 京都へ行くと僕もそれ思う。
 確かに一部の地区やお寺は
素晴らしく景観が保たれているけど、
それ以外の街並みは別に名古屋と変わらないじゃん、
って日本人の僕でも思う。
 もっと町家やお寺や塔ばかりかと思いきや、
思い切り普通のアパートとか商業ビルが
いっぱいあって。
 パリのように、街全体が昔の街並みで
ビシッと統一されてる姿をイメージして
外国からやってきた観光客は、
これはいったい、、と
びっくりしちゃうんじゃないかな。
 京都駅は、カッコいいと思うけど、
外国人観光客が見たい京都駅は、多分
これじゃない。
 町家も、アトキンソン氏が指摘するように、
祇園の花見小路にしかずらっと残ってなくない?

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