知人宅のシアターがパワーアップしたとのことで急行してきた。
以前のベオラブ5も超弩級だったのに、、、
新しいスピーカーはリン。
アンプがそれぞれ6個ついてるやつだそう。
元のベオラブ5は売りに出すということで、
タイミングによっては僕が欲しかった、、、
とはいえ、中古でもなかなか手が出る価格ではないが、、、
シアターの新機材の
リファレンスとして、「007スペクター」の
Blu-rayを上映してみる。
ものすごかった、、、
冒頭の死者の祭りやビル倒壊シーン、
ヘリコプター飛行シーン、
実際に現場にいるとしか思えない臨場感。
ビルが倒れてくる衝撃波がくる。
すげぇな、、、
クラシックのコンサートのBlu-rayも、
指揮者のすぐ横で聴いているかのような感覚に
陥った。
帰って自宅シアターでも「スペクター」観てみたが、
臨場感、音の厚みが全然違う。
音だけって感じ。その場にいる感がない。
うちのもB&Oのまあまあなやつだと思ってるんだけど、、、
そして、その違いを的確に感じ取る
人間の感覚ってすごいって思う。
また、普通のもの→いいもの の時よりも
いいもの→普通のもの の時の方が
それを明確に感じ取ってしまうから始末に悪い。
いいものに触れたときに、あれ、そこまでいいかなあと
良さが一瞬分からない時があるのだが、それに慣れてから
普通のものに戻ると、ナンジャコリャー、こんなの
使っていたのか?! ともう戻れないカラダになって
しまっているんだよな、、、
逆ならいいのにね。
いいものに触れると良さがすごく分かるのに、
元に戻ってもあまり感じない、というパターンだと
ベターなのに。
オーディオ界、シアター界って沼が深いな、、、