海外レンタカーのススメ 借り方、走り方、返し方。

クルマ好きにとって外国をレンタカーで走るのは格別な体験だ。

僕の過去のドライビング体験でも、ドイツ・アウトバーンやスコットランド→ピーターバラへのドライブ、シドニーの街中は本当に忘れられない体験だ。

今回、出発前からよく研究をしていたが、日付がなかなか確定できず、予約はしないまま現地へやってきた。レンタカー会社はハーツ、エイビス、バジェットあたりで考えていたのだが、泊まっているホテルで10%割引が効く、と書いてあったのと、某旅行代理店に置いてあったチラシを持って、ホテル内にあったナショナルのレンタカーデスクへ。

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デスクのお兄さんは日本語ベラベラの人だったが、そのチラシの割引を見て、これはすごい、これは係の人によってははねられるレベルの割引だ、とのこと。
そんなすごい破壊力のチラシが無造作に置いてあるなんて、、、

1番安いのでいいです、と言ったので、じゃあコンパクトカークラスを予約しておきますね、と。

当日。
まずホテル内のデスクで受付。係の人は先日とは別の人で、お姉さんだった。
受付後、クルマが置いてある駐車場へ行ってください、そこに別の係のひとがいるから、とのことで移動。
駐車場は、モールの立体駐車場みたいなとこの5F。係のお兄さんが「これだよ」とさすクルマはVW・ビートルカブリオレ ターボ! 1番安いクルマでビートルカブリオレか、なかなかやるな、ナショナル。コンパクトカークラスだと、ほかはミニとかロードスターだそうで、素晴らしいね。

ビートルカブリオレはたいへん素晴らしいクルマで、好きになってしまったな。

あと、アメリカのドライバーは、ドイツや英国のように超上手! と思わなかったけど、道路のシステムの合理的なことには心底関心させられた。常時右折可なのも僕はとても気に入った。ストレスがかなり減る。
通勤時間帯は、上りと下りで車線数が変わるのも良い。
コーンを設置して、上りレーンを増やすのだ。合理的だ、、、

島を半周した。
島の東端、マカプ岬のあたりは本当に素晴らしい景観だった。
海と山! ダイナミック。
scenic pointもふんだんにあるし、
楽しめる。人生の楽しみ方を知ってるなあ、本当に、と思う。

道路の右側を走るのは、ほぼ大丈夫。もともと、日本では左ハンドル車で左車線を走るという
無茶なことをしている僕だが、左ハンドル車で右側を走る方がよほど自然だった。

みんな窓を開けっ放しで走っていることもあり、
窓から手を出して、お先にどうぞ、などの
ハンドサインを出し合うので非常にコミュニケーションが取りやすい。

ガソリンはあった量だけ返し。
満タン入っていたので、満タンにした。
多分200キロ弱走ったが、ガソリン代は18ドルだった。
リッター100円くらい? ガロンなのでよく分からないが、
アメリカはガソリンも安く、高速も無料なのでいいね。
ヨーロッパは高速は無料だが、ガソリンが高い。
日本はガソリンは普通だが、高速が高い。

さて、クルマの返却は、元のモールの立駐的な駐車場の
5Fなら、どこにでも置いておいてくれればいいです、と。
カギはエレベーター前のボックスに入れておしまい。
クルマのチェックもなし。
適当だなぁ、、、
でもイギリスでも、一応カウンターでカギ返したけど、
クルマを見もしなかったし、これがグローバルスタンダード?
日本がきちんとしすぎかな。

あと、USは非常にITが発達していて活用がされており、
どこでもメアドを求められる。
何かとサービスを受けると、間髪入れずにメールで
surveyや報告があるので、感心する。
人を介して確認するのでなくて、
メールで完結している感じ。

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