時代が過ぎて、圧倒的に良くなっているモノが多いけれど、、、 僕の感想。


カレントライフの伊達軍曹の記事が僕の中で話題に。

わたしは21世紀のカセットコンロがきっかけで「輸入中古車評論家」の看板を下ろした 公開日:2019-02-26 | Posted in コラム by 伊達軍曹

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簡単にまとめると、
中古の輸入車が好きで乗っていた。

カセットコンロも20年前の古いのが別段壊れるわけでもないので
使い続けていたのだが、ひょんなことから
最新型のカセットコンロを買ってみたら、
この20年の間にものすごく進化していて、びっくりした。
クルマも、新車を買ってみたら、想像以上に進化していて
驚いた、という内容。

なるほど。

もうちょっとで20年になる初代ポルシェ・ボクスターに
乗り続けている僕のような人間には
ドンピシャの内容だな、と思う。

だが、僕の場合はいささか違う感じになる。
僕は、ちょくちょく新しいクルマを試乗に行ったり、
家族のクルマを買ったり、乗ったりしているので
最近のクルマについてある程度は分かっているつもり。

そんな僕が新しいクルマ、ガチ買う検討するつもりで
乗っても、20年前の僕の愛車の方が
走りがいいじゃん、と思って萎えてしまうケースの方が
圧倒的に多い。

つまり、伊達軍曹のケースと違うところは、
ポルシェが凄すぎるってことだよな、、、
最新鋭のクルマ、
中には1000万オーバーのものも含まれるのだが、
試乗した後に、これなら
僕のポルシェ・ボクスターの方が走りがいいじゃん、
と思うことが圧倒的に多いんだな、、、

流石に、時代の流れがあるので、
燃費だとか、インフォーメーション関係のテクノロジーなんかは
新しいクルマに負けるんだけど、クルマにとって
もっとも大切な走りについては、僕のボクスターよりも
いいなって思うクルマって、なかなかないんだよなあ。

*マクラーレン・スポーツシリーズは圧倒的にすごかったけど、、、

少なからず時が流れても色褪せないどころか
新しいモデルを圧倒するポルシェの完成度の高さ、
抜きん出た孤高の走りの良さって本当にすごいと思う。

そして、走りの良さを感じ取る人間のセンサーもすごいよね。
自分で作ることはできないんだけど、感じることは
できてしまうところが罪だよなぁ。

現行メルセデス・Cクラスは、
とろけるような最上のまろやかさと
全くストレスを感じさせない半自動運転車みたいなところが
未来のクルマみたいですごい! と思うけど、
ボクスターに乗り換えると、
プロペラ戦闘機のパイロットになったような、
オリンピックFinalの400mリレーのアンカーになったような
気分が高揚する感覚があり、
普通の公道を走るだけでもなんとも言えない気持ちになる。
ああ、自分にはこのクルマがものすごく合ってるなあ、と思う。

ボクスターを超えるクルマが見つからないと、
買い換えられないんだよなぁ。

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