ハートの日 今昔 ボクスターの思い出


さて、お盆前のハートの日。


sponsoredlink

ハートの日は、数年前は英国へ出かけるブームがあった。
ここんところは国内で旅行していたな。

そして、19年前のこの日に、初めてポルシェセンターで
ボクスターの試乗をした。

あれがもう19年も前か、、、

今では、ノベルティもらいに立ち寄れるくらいに図太くなったが、
あのころはポルシェセンターってビビりまくって、
一大決心をして、覚悟を持ってポルシェセンターへ
行った気がする。

思えば、当時は、カイエンもケイマンも
パナメーラも、もちろんマカンもなく、
911とボクスターのみのシンプルなラインナップ。

ディーラーの敷居が高く感じられたよね。

あのころ僕はA県H市に住んでたはずだけど、
そこからはるばるディーラーまで出かけたのか、、、
当時はブログもなく、デジカメも普及前で、
記録をたどれないのが残念。

PCでは、けっこう若い営業さんに対応してもらって、
試乗を果たし、でも当時営業さん乗せての初乗りでは
あまりよく分からなかった記憶がある。
ただ、帰りに、自分のクルマ(BMW・E36)に乗ったら、
なんかチャッチく感じた覚えがある。

その後、別のお店で、
認定中古車のボクスターの試乗をお願いしたら
「一人で適当に走ってきてもらっていいですよ」と
言われ、MTのボクスターに1人で試乗して、あまりの
すごさ、速さに一発でやられて、
やっぱりボクスターと買うしかない、
とのことで、結局、先の、ハートの日に試乗したディーラーで
発注、購入することになる。

記憶をたどると、ハートの日にディーラーを訪れてから
オーダーかけるまでの期間は1年5ヶ月。
あのころは、寝ても覚めても仕事していてもポルシェ、だったな。
給料はそう多くなかったけど、全力でポルシェ貯金していて、
ガムシャラだったし、辛かったり我慢したりも多かったけど、
今思うとものすごく幸せだったなあ。

まだまだ仕事は半人前のヒヨッコだったし、
当時の自分を振り返ると半人前すぎて周りに迷惑かけてたり、
今思うと赤面ものの無礼な行動も多かったけど、
一面では人生に勢いがあったな。
社会のことは分からないことが多く、でもその分
希望も大きくて、青臭くいうと、
まだまだ青春の真っ最中だったように思う。

あれからそれなりにいろいろ経験し、
当時、予想していたのと大きくは違わないけど、
ディテールではちょっと違う人生のステージを歩んでるけど、
2019年の今もいろいろと楽しめているかな。

ボクスターに関しては、以前より「30年乗る!」と思っていて、
でも実際は30年は難しいかなあと思っていた。
そして、もう乗りつづけられない、買い替えか、
という危機が何度か訪れたが、周りの理解と協力、
ポルシェを通じて知り合った方々の助言や助けもあって
今も乗り続けていることができている。

今でも、992いいなぁ〜、とか、マクラーレン気になるなあ、
ウラカン、カッコいいな、アストン、シブい、
という誘惑?もあるし、他方でボクスターが故障してレッカーだとか
仕事の関係でちとボクスターでは厳しい局面があったりとか
いろいろとある。

また、もしいま、ゼロベースで
さあ、クルマ何にしようか、って0からのクルマ選びをする状況だったら
新車のボクスターを購入することは、まず選択肢にすら上がってこない
環境だが、だからこそ、いろんな意味で維持できる限りは
今のボクスターを大事に乗っていきたいと思う。

ハン・ソロとミレニアムファルコン号みたいな関係になれたらいいな、と。

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA