日本はバカンス大国!? お盆に考える。



お盆に一般道を走ると
めっちゃ空いてて走りやすい。


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普段からこれくらい道が空いていれば、
すごく快適なんだけどなあ。
お金をかからず車離れを戻す方法としては、
信号の流れをよくする、ドライバーに啓発して
めっちゃみんな運転上手にする、というのがあると思う。

道が空いてて気持ちいい。

空いてる街中をMTのボクスターで走り抜けるのは
とてつもなく気持ちいい。

GWと同様、普段運転していない、サンデードライバーならぬ
お盆ドライバーと思しき人も結構いて、
細い道で対向車線のクルマ、全然端に寄れてなかったり、
めっちゃへんなタイミングで車線変更してくるクルマもいるけど、
道が混んでるストレスに比べれば全然オッケー。

さて、それにしても今年は
5月に10連休があったばかりだが、
今度は8月に、16日を休みにして
9連休という人もいる日本社会。
*2019年お盆バカンスは、
8月10日(土)からスタートし、
8月11日が祝日のため、12日(月)が振替休日、
13〜15日がお盆で、16日(金)が休めれば
そのまま17、18日の週末までお休みで
9連休という計算だ。

では、年末は、と見てみると、
12月28日が土曜日のため、
29、30、31日、
そのまま1月3日まで休みだと7連休、
さらに1月4日が土曜日のため、
そのまま1月5日(日)まで
休めば、なんとここでも9連休が出現だ。

日本社会って
休めない、有休消化できない、
フランス人、ドイツ人がうらやましい、とよく聞くけど、
5月、8月、12月にこんなにも大型連休があるってのは
働きアリならぬバカンス大国なのではないだろうか??

日本社会は、海外の優秀人材を引きつけるために、
日本社会の有給取得率の低さのニュースに対抗して、
いやいや、祝日がすごく多いんですよ、
年に3回もバカンスにいけますよ、
さらにそれとは別で有給もありますよ、って
宣伝する方がいいんじゃないかな、と思う。

とはいえ、これから少子化、
高齢化という不利な社会情勢の中、
グローバル化で他国と熾烈な競争になる
日本社会が、これだけ休みまくり、
また、働き方改革で若い層が早く帰りまーす
(一方でマネジメント層がその穴埋め?)的な状況を
作り出していて本当に大丈夫かしら、、、と
マクロ的な視点ではすごく心配になる。

一労働者的視点では、僕が新卒の頃の
どこもかも超ブラックが当たり前、
いやなら辞めろ的な社会よりずっといいけどね。

社会人がゆるく、労働時間が少なくなる一方で、
学校は詰め込み詰め込み、英語もプラグラミングも
キャリア教育、主権者教育、と児童生徒もゆとりがない、
って状況なのは、なんか大人たちの
働き方改革の方向性と整合性が取れてないような。

日本社会全体で見て、10年後、20年後を考えた場合には
これでいいのか、、、と思う。

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