過日、発表された新型ディフェンダーについて、
いろんなユーチューバーがリポートしているので視聴して勉強中。
大自然の中を走っている姿はかっこいいし、
遠目にはスクエアがシルエットから以前の
ディフェンダーを連想させるところもある。
他の超ハンサムなレンジローバー一家の中にあって
可愛らしいルックスのディフェンダーは不思議な存在感があるとも
感じている。
とは言え、メーカーがまごうことなきディフェンダーです、とか
一目でディフェンダーに見える、とかいうのは
違和感があるなあ。
ディフェンダーの良さっていうのは、
本気の機能性、
時代に取り残されちゃったような素っ気なさ、
それがゆえにまとう圧倒的なオーラ、別物感だと
思う。
クルマに興味のない人が見ても、明らかに別物と
分かるというか。
戦車や装甲車を個人で持つのは非現実的だが、
個人で所有できる範囲内の軍用車というか。
そこが魅力だったのだが、今度のディフェンダーは、
そこまでの別物感、圧倒的な異物感はないよね。
あのディフェンダーだと思わなければ、
十分に魅力的だし、本気の走りの機能も
興味深いが、
先代の、もっと素で、何にもついていないけど
ものすごい性能、みたいなところが好きだったなあ。
新型で一番いいなと思うところは、さりげにあの
前席中央のジャンプシート。
僕の好きな6人乗りのくるまってこのごろあまりないので
ディフェンダーでその6人乗りが行えるってのは
いいと思う。