日本でも米国株が買える！　と
気づいて、特に何も考えずに
２０１９年はじめごろにすぐ買ったアップル株。

買った直後こそ、順調に上昇し、
これが力強い米国株か！　と思ったものの、
その後、夏にかけて
iPhoneXS、XS　MAXの不振や
米中貿易戦争、
北朝鮮情勢などなどの要因で
株価は大きく下がっていた。

そのころは、フテ寝？して、というか
仕事や何やらが忙しかったこともあり、
ほとんど見ることもなく放置していた。

いつの間にか夏が過ぎ、
どっぷり秋になった。
久しぶりに見てみると、
夏の後、
iPhone１１の好調や
米中貿易戦争の一服などがあり、
株価は回復しており、
僕が買った時より２３％の上昇となっている。

すげぇな、さすがアップル。
てかもっと気合を入れて、思い切り買っておけば
よかった、と思うもあとの祭り。

＊もし100万買ってから、123万、
　700万買ってたら、８６１万になってたのか、
　利益でジムニー買えたやん。

僕がアップル株を買った時は、アップルはこれから
iPhoneもそんなに売れなくなるし、
もうジリ貧、みたいなムードだったんだよね。

アップル好きの同僚に、話した時も
「もうアップルはだめじゃない？」みたいなこと
言われたし。

一方で、
イーロン・マスクの夢に賭ける
つもりで買ったテスラ株は、
モデル３の苦戦やマスク氏の奇行が報じられるたびに
株価は大きく下げ、一時は倒産しちゃうんじゃないかという
感じまであったが、オレはマスクに賭けてるんだ！　という
思いでホールドし続け、（というか、投資額が小さいからね、、、）
その後、マスクが仕事が忙しくなってか？奇行が収まり、
モデル３も持ち直したことにより株価も戻り、
現在は、僕が買った時より８％のマイナスまで戻ってきた。

話変わり、さて、来週は日本では祝日がある。
来月の頭も祝日があって３連休だ。
日本って有給が取れない国、みたいに言われているが、
祝日の多さはゆるくいく派の僕も、さすがに大丈夫かしらんと
思うほどだ。
日本において、有給がちゃんと取れる仕事についている方は、
祝日と合わせて、もう出勤する暇がないほど？、
休日が多いのではないかと心配？になってしまうほどだ。

日本の場合、休日も出勤、有給も取れない、という
ブラックなところが少なくとも以前は多かったから、
これくらい休みを用意しておいて、やっとそこそこ
休める、という状況だったんだと思う。
これがホワイト化してちゃんと休めるようになった時に、
日本経済にとってプラスな仕組み（例えば
副業をする、とか、大学院へ通って勉強し直す。
ウーバーで稼ぐ）が
できていれば良いが、ゆとり教育の大批判に見られるように
日本の場合、休みがあると単にゴロゴロするだけで
特にプラスの影響が出ないケースがあるので心配。
＊とはいえ、ゆとり教育は、エビデンスを元に
批判されてたわけではなくて、
案外悪くなかった、むしろけっこうよかった、
みたいな説もこのごろ
ちょこちょこ唱えられているね。

アップルも、テスラも、成長期においては
経営陣はじめ死ぬほど働いた、ということが
語られるよね。今の時代、もうそれはダメなのかもしれないけど、
例えば諸外国が必死に、それこそ生きるか死ぬかの勢いで
やってる中、日本社会、日本企業だけが
ゆるふわな感じでやってて大丈夫なのかなーと思う。

あともう一つ僕が思うのは、
これだけ残業許しません、とかパワハラダメ絶対、とか
社会がホワイト化、ゆるふわ化してるにも関わらず、
英語もプラグラミングもSTEM教育もキャリア教育も、と
これでもかとこれでもかとやること増えて詰め込まれる学生たち
（これって、その分、体育や音楽、家庭科、図工などを減らしましょう、という
のは一向に聞こえてこないけど、今までやってたことは
全部そのままやる上に、単純にビルド＆ビルドなのだろうか、、
運動会を半日にしました、とかは聞こえてくるけど）と、
医者弁護士建築家教師たちといった、
いわゆる先生と言われる人たちは
過酷な業務をこなしている例をよく聞く。

日本社会は、こういう方達の奉仕や善意に
頼ってる面があるんじゃないかなあ。
東京オリンピックのボランティア募集でもそうだけど、
そういう方たちに正当な報酬なり対価を支払う
必要があるんじゃないかなあと思っている。

日本全体が、賃金が上がらず、経済が諸外国と比べて
停滞気味なのは、
この辺に要因があるような気がしてならない。

黙々と、逆らわずに、我慢して働く、というのが
美しいこと、正しいことではない世の中に
なりつつあるんじゃないかなあ。