空冷ポルシェについて考えるのと昔のポルシェのデーラーロン



永遠に乗る予定の僕の初代・ボクスターだが、
空冷ポルシェについても考えている。

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過日のオフ会で、
某氏が
認定中古車で、
空冷の993、500万円くらいのを見たことがある、
とおっしゃっていて、またまた僕の
空冷への気持ちが再燃した。

現在の愛車は
内外装・黒、左ハンドル、MT、
水平対抗6気筒自然吸気エンジン、
カラーシートベルトと僕の理想を体現した
ボクスターで、一生乗る! という
意気込みはあるのだが、
今心が揺らいでる理由は、
後ろのビニール窓がパキッといきそうで
なかなかオープンにできないから。

僕は屋根が開くことが超重要で、
それはカブリオレでなくて、
サンルーフやタルガでもいいのだが、
とにかく屋根が開いてほしい。

なのに、僕のボクスターは、後ろの窓が気になって
ほとんど屋根を開けられない状態。

そのストレスがたまり、
サンルーフ付きやタルガモデルの空冷、と
思い始めてる気がする。

とはいえ、サンルーフなし、ATが好まれる日本において
硬派なMTかつ軟派とみなされる屋根開きモデルを
探すのは至難のワザ。
ましてや、色まで好みの色となると、まず見つからないだろう、、、

あー、もし今993の新車がオーダーできるんだったら、
今週末、ディーラーへ買いにいくのにな、、、、

そういえば、学生時代、ポルシェディーラーは
まだポルシェジャパン発足前で、
ミツワが僕の通学ルート上にあって、
毎日、そこを通っていたな。

なんか建物がおしゃれだった記憶がある。
今はもう建て替えられてしまい、
iPhone登場以前のその時代、
ミツワの建物の写真も撮ってないので、
全く思い出すことはできないのだが、、、

あの頃、僕は当然ポルシェ好きだったのだが、
思えばあのディーラーへ入って行ったこと
ないんじゃないかなあ。

今なら、ポルシェディーラーくらい
パジャマじゃ無理だけど、
普段着でひょいひょいと行って
ドリンクがぶ飲みできるけど、
学生の自分にとって当時は敷居が高かったような。

またあの頃は、ラインナップにはカイエンやマカンはなく、
911とボクスターのみか。
逆に、928とか、968とか売ってたのか??

僕が初めてポルシェディーラーを訪問したのは、
社会人1年目。
そういえばその頃はもうポルシェセンターになっていたな。
ミツワ時代とポルシェジャパンの切り替わりの時期が
あの頃だったのか。

初代ボクスターは、デトロイトショーで見て
「これこそ、オレたちのポルシェ」と一目惚れしたクルマで、
今もその恋が続いているけど、
僕がポルシェを好きになったときの911が993で、
ポルシェへの恋の始まりは993からなんだよな。

また、空冷に乗ってる人たちは皆あまりにも空冷は
素晴らしいと言い、一生乗る、と言われているのも
気になるポイント。

そして、993は4人乗り。
GTーRなど、4人乗れるスポーツ系のクルマが
現在気になっていて、そして今なら
どさくさに紛れて?、4人乗りのそういうクルマに
替えられるかもしれない。


新車で買えるGTーRと違い、
空冷の場合、出会いがないとダメだが、、、

若い頃は、いくらでもチャンスはある、と思っていたが、
だんだんと歳を重ね、なんでも自由に動けるわけでは
なくなってきた今、
できるかもしれない、というチャンスを逃すと
下手すると、一生できないかもしれない、ということが
痛いほどよく分かる。

とはいえ、デトロイトショーでホレたボクスターと
ずっと一緒に、というのも美しい形であるという気がしており
*2018年にいくらかけてセミレストアしたと思ってるんだ
一体どうすればいいんだ、と悩むばかりで正解は見つからない。

いっそのこと、クルマ好きになんて生まれなければ、
え、クルマなんてシェアリングで十分っしょ、と
悩まなくて良かったのに、、、
とさえ思う時がないわけでは
ないわけではない
(つまり、ない)
ので、
クルマ好きに生まれたが故のこの苦しくて楽しい命題について
日々、ステアリングを握りながら考えていこう。

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