車検だ、車検だ、わっしょい。


さて、ボクスターの車検がやってきた。
これで、ついに19年になった。
ボクスターがやってきたのは、19年前なのか、、、
さすがにちょっと感慨深いものがあるな。


19歳になったボクスター氏(愛知県・N市にて)

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この頃は、ユーザー車検に挑戦するガッツや
平日に休みを取る余裕がなく、ここ3回ほどは
業者頼みの車検。
整備し、一応自分で点検した上で
この日を迎えるが、それでもちゃんと
合格できるか、ドキドキする。
今回は無事に一発合格で、ほっ。

もしかしたら、
空冷に買い替えるかも、と思っていたので、
何ヶ月か前に
「今なら車検の早期予約割引がありますよ」と
電話があったときにも予約せずにいたのだが、
結局は車検の日を迎えてしまった。

車検の担当者は、バイトか? って思った
若い人だったが、
相当な熱量で、説明してくれ、
「ポルシェ、かっこいいっすね」
「いいホイールはかれてますね。
高速回転した時のブレが違いますよね。
高いだけのことはありますよね」
などなど、セールストークも多分に混じっているであろうが、
本当にクルマが好きなんだな、というトーク、
そして、
「せっかくきれいなクルマなので、
コーティングどうですか?」と盛んに勧められた。

とりあえず今日のところはpendingにしたが
最後にもらった名刺には
「副店長」となっていて、
おお、この人、めっちゃ若いのに、
織田信長家臣団並みに、
デキる人は取り立てる組織なんだな、と
ちょっと感動した。

他の店員さんと熱量が全然違ったもんなあ。
そういう人はちゃんと昇進する組織っていいよね。

さて、僕のボクスターだが、
19年前の納車の日に
(速すぎるので)
「これは一瞬で免許がなくなるな、、」と
思った覚えがあるのだが、
その後、無事故無違反無検挙。
(ぶつけられたことはある)

当時から「30年は乗る!」と意気込んでおり、
ぶつけられる事故含めいろいろとあったが、
2018年に重整備を施し、
なんとか19年を迎えた。
来年で20年を迎えることになるが、
果たして、かねてより探している
空冷に買い替えることになるか、
はたまた、ボクスター続行しているのか。

僕が思うに、この頃、
ガレージハウス建立や
空冷ポルシェ購入の機は熟したように思う。
あとは、出会いと運とタイミングだよね。

それにしても、現在の仕事以外の友人知人は、
このボクスターと通じて知り合った方ばかりで、
もし、僕が19年前にボクスターを購入していなかったら、
僕の人生はかなり違ったものになっていたんじゃないかと
思う。
ポルシェを通じて知り合った人たちが
尊敬できる人たちばかりなので、
もしこの人たちと知り合えなかったら、と思うと、
恐怖を感じるレベルで僕の人生は
違っていたな、、、と思う。

空冷に買い換えるかもイシューはあるけど、
ポルシェを降りるという選択肢はなく、
ポルシェなしの人生というのは考えられない。


アップル製品なしの人生が考えられないのと同様に。

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